カラオケに行くと必ずといっていいほど歌われるのがアニソン(アニメソング)です。「アニソンを歌いたいけど、何を選べばいいかわからない」「盛り上がる曲を知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、カラオケで人気のアニソンランキングから、ジャンル別のおすすめ曲、上手に歌うコツまで徹底解説します。アニメ主題歌の魅力を知り、自分に合った曲を見つけることで、カラオケがもっと楽しくなるはずです。初心者の方も、アニソン好きの方も、ぜひ参考にしてください。
アニソンがカラオケで人気の理由とは?
なぜアニソンはこれほどまでにカラオケで歌われるのでしょうか。まずはその人気の秘密を探ってみましょう。
アニメ文化の広がりと世代を超えた共通言語としてのアニソン
日本のアニメ文化は、今や世界中で愛されるコンテンツへと成長しました。国内においても、子どもから大人まで幅広い世代がアニメを楽しんでいます。
アニソンの魅力は、世代を超えた「共通言語」になれることです。たとえば「残酷な天使のテーゼ」や「紅蓮華」といった曲は、そのアニメを見ていない人でも知っていることが多いでしょう。カラオケで誰かがアニソンを歌えば、一緒に口ずさんだり、盛り上がったりできる。この共有体験がアニソン人気の大きな要因です。
また、配信サービスの普及により、過去の名作アニメに触れる機会も増えました。そのため、昔のアニソンを若い世代が知っていたり、逆に最新のアニソンを大人世代が楽しんだりと、世代間の垣根がなくなってきています。年間の動向をざっくり把握したいときは、カラオケで歌われたアニソン人気ランキングTOP20(年間まとめ)のような総括記事も参考になります。
主題歌・劇中歌が持つストーリー性と感情移入のしやすさ
アニソンがJ-POPと異なる大きな特徴は、作品のストーリーや世界観と密接に結びついている点です。
アニメ主題歌は、その作品のテーマやキャラクターの心情を反映して作られています。視聴者はアニメを見ながら何度もその曲を聴くため、自然と歌詞やメロディが心に刻まれます。カラオケで歌うときも、作品のシーンを思い浮かべながら感情を込めやすいのです。
劇中歌であれば、キャラクターになりきって歌う楽しさもあります。アニソンを歌うことは、単なる歌唱ではなく、好きな作品への愛情表現でもあるのです。
JOYSOUNDランキングに見るアニソンの強さ
カラオケ機種の人気ランキングを見ると、アニソンの強さは一目瞭然です。
JOYSOUNDが発表する年間カラオケランキングでは、常に上位にアニソンがランクインしています。特に「残酷な天使のテーゼ」は、発売から30年近く経った今でもトップ10の常連です。最新の動向は、JOYSOUNDのアニメカラオケ月間ランキングをチェックすると把握しやすいでしょう。
アニソンは一過性のヒット曲ではなく、長く歌い継がれる「定番曲」になりやすいという特徴があります。アニメ作品が繰り返し再放送されたり、配信で新しいファンを獲得したりすることで、その主題歌も世代を超えて愛され続けるのです。
カラオケで盛り上がる!定番アニソン人気ランキングBEST10
ここからは、カラオケで歌いたい定番アニソンをランキング形式で紹介します。歌いやすさと盛り上がり度を基準に厳選しました。より多くの候補を知りたい場合は、曲数が非常に充実しているカラオケの鉄人『アニソン月間ランキング』も便利です。
歌いやすさ・盛り上がり度で厳選したおすすめ曲紹介
第1位:残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子(新世紀エヴァンゲリオン)
カラオケアニソンの絶対王者といえるこの曲。イントロが流れた瞬間に会場が盛り上がります。サビの「残酷な天使のテーゼ」というフレーズは、アニメを知らない人でも聴いたことがあるでしょう。音域も比較的歌いやすく、初心者にもおすすめです。
第2位:紅蓮華 / LiSA(鬼滅の刃)
2019年の大ヒットアニメ「鬼滅の刃」の主題歌。力強いサビと疾走感のあるメロディが特徴で、歌い上げる爽快感があります。社会現象となった作品だけに、幅広い世代に通じる一曲です。
第3位:アイドル / YOASOBI(推しの子)
2023年に世界的ヒットを記録した楽曲。テンポが速く難易度は高めですが、歌いこなせれば注目を集めること間違いなし。サビの中毒性が高く、会場全体で盛り上がれます。
第4位:only my railgun / fripSide(とある科学の超電磁砲)
疾走感のあるデジタルサウンドとキャッチーなサビが魅力。アニソンカラオケの定番中の定番で、歌えると「アニソン通」として認められるかもしれません。
第5位:God knows… / 平野綾(涼宮ハルヒの憂鬱)
作中でキャラクターがライブで歌うシーンが印象的な名曲。ロック調のサウンドで盛り上がりは抜群。特に2000年代にアニメを見ていた世代には刺さる一曲です。
第6位:君の知らない物語 / supercell(化物語)
美しいメロディと切ない歌詞が心に響くバラード系アニソン。しっとりと歌いたいときにおすすめです。サビの盛り上がりもしっかりあり、聴かせる歌唱ができます。
第7位:シュガーソングとビターステップ / UNISON SQUARE GARDEN(血界戦線)
軽快なリズムと歌詞の語感が気持ちいい一曲。難易度はやや高めですが、ノリの良さで会場を盛り上げられます。
第8位:ウィーアー! / きただにひろし(ONE PIECE)
国民的アニメ「ONE PIECE」の初代主題歌。明るく元気な曲調で、老若男女問わず知名度が高いです。カラオケの序盤に歌って場を温めるのに最適。
第9位:タッチ / 岩崎良美(タッチ)
昭和のアニソンを代表する名曲。親世代と一緒にカラオケに行くときに歌えば、世代を超えて盛り上がれます。メロディも覚えやすく、歌いやすい曲です。
第10位:廻廻奇譚 / Eve(呪術廻戦)
独特の歌い回しとスタイリッシュなサウンドが特徴。若い世代を中心に人気が高く、最新のトレンドを押さえたい方におすすめです。
各曲の魅力(メロディ、歌詞、アニメとの関連)
上記のランキング曲には、それぞれ異なる魅力があります。
メロディの魅力という点では、「残酷な天使のテーゼ」のように一度聴いたら忘れられないキャッチーさを持つ曲や、「君の知らない物語」のように美しい旋律で心を揺さぶる曲があります。
歌詞の魅力では、「紅蓮華」の「何度でも立ち上がれ」といったメッセージ性の強いものや、「アイドル」のようにストーリー性のある歌詞が印象的です。
アニメとの関連性も重要です。作品のファンであれば、その曲を歌うことで作品への愛を表現できます。同じファン同士でカラオケに行けば、一緒に盛り上がれること間違いなしです。
状況別(友達・家族・一人カラオケ)での使い分け提案
カラオケに行くメンバーや状況によって、選ぶ曲を変えるとより楽しめます。
友達と盛り上がりたいとき:「残酷な天使のテーゼ」「紅蓮華」「only my railgun」など、サビで一緒に歌える定番曲がおすすめです。
家族と行くとき:「タッチ」「ウィーアー!」など、世代を超えて知られている曲を選ぶと、みんなで楽しめます。
一人カラオケで練習するとき:「アイドル」「シュガーソングとビターステップ」など、難易度の高い曲にチャレンジするのも良いでしょう。人目を気にせず何度も練習できます。
アニソンをジャンル別に選ぶ:自分に合う曲が見つかる!
アニソンにはさまざまなジャンルがあります。自分の声質や気分に合わせて選ぶことで、より楽しく歌えます。
ボーカル重視:バラード系・しっとり系アニソン
歌唱力を活かしたい方や、落ち着いた雰囲気で歌いたいときにおすすめのジャンルです。
おすすめ曲:
- 「君の知らない物語」supercell(化物語)
- 「secret base ~君がくれたもの~」ZONE(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)
- 「なんでもないや」RADWIMPS(君の名は。)
- 「鳥の詩」Lia(AIR)
- 「奏」スキマスイッチ(一週間フレンズ。)
バラード系は感情を込めやすく、聴いている人の心に響きます。カラオケの中盤や終盤、場が落ち着いたタイミングで歌うと効果的です。
アップテンポ:盛り上げ系・ダンス系アニソン
会場のテンションを上げたいとき、元気に歌いたいときはアップテンポな曲を選びましょう。
おすすめ曲:
- 「紅蓮華」LiSA(鬼滅の刃)
- 「only my railgun」fripSide(とある科学の超電磁砲)
- 「コネクト」ClariS(魔法少女まどか☆マギカ)
- 「オリオンをなぞる」UNISON SQUARE GARDEN(TIGER & BUNNY)
- 「Rising Hope」LiSA(魔法科高校の劣等生)
アップテンポな曲は、カラオケの序盤で場を温めたり、盛り上がりが欲しいときに投入すると効果的です。
アニメ作品別(ロボット・バトル・恋愛)での傾向
好きなアニメのジャンルによって、アニソンの傾向も変わります。
ロボット・SF系:壮大なスケール感のある曲が多いです。「残酷な天使のテーゼ」「INVOKE」(ガンダムSEED)、「創聖のアクエリオン」などが代表的。サビで盛り上がる曲が多く、歌いごたえがあります。
バトル・アクション系:疾走感のあるロック調の曲が中心。「紅蓮華」「廻廻奇譚」「unravel」(東京喰種)など。テンションを上げて歌いたいときにぴったりです。
恋愛・日常系:ポップで爽やかな曲やバラードが多い傾向。「ふわふわ時間」(けいおん!)「Don’t say lazy」(けいおん!)「オレンジ」(四月は君の嘘)など。親しみやすいメロディで歌いやすい曲が揃っています。
カラオケでアニソンをもっと上手に歌うコツ
好きな曲を選んだら、次は上手に歌うためのコツを押さえましょう。少しの工夫で、歌唱の完成度がぐっと上がります。
音域の確認と選曲のポイント
アニソンには、声優やプロの歌手が歌う曲が多く、音域が広い曲や高音が多い曲が少なくありません。自分の声に合わない曲を選ぶと、サビで声が出なくなってしまうこともあります。
選曲のポイントは、まず自分の音域を把握することです。普段歌いやすいと感じる曲の最高音を基準に、それと同程度の曲を選ぶと失敗しにくくなります。
また、カラオケのキー調整機能を活用しましょう。原曲キーにこだわる必要はありません。自分が気持ちよく歌えるキーに変えることで、より良いパフォーマンスができます。
無理に高音を出そうとすると喉を傷める原因にもなります。自分に合ったキー設定を心がけましょう。
サビで魅せるための歌い方アドバイス
アニソンの多くは、サビに最大の盛り上がりポイントがあります。サビをいかに印象的に歌えるかが、聴いている人の評価を左右します。
サビに向けて声量を調整することを意識しましょう。Aメロ、Bメロを抑えめに歌い、サビで一気に声を張ると、メリハリのある歌唱になります。
また、サビの入りを大切にしてください。サビの最初の一音がしっかり出ると、全体の印象が良くなります。逆に入りで失敗すると、その後も崩れやすくなります。
表現面では、歌詞の意味を理解して感情を込めることも大切です。アニメのシーンを思い浮かべながら歌うと、自然と感情がこもります。
難易度の高い曲を攻略する練習法
「アイドル」や「シュガーソングとビターステップ」のように、難易度の高いアニソンを歌いこなしたい場合は、計画的な練習が必要です。
まずは原曲を繰り返し聴くことから始めましょう。メロディの細かいニュアンスや、息継ぎのタイミングを把握することが大切です。
次に、ゆっくりのテンポで練習します。速い曲をいきなり原曲のスピードで歌うと、歌詞や音程が追いつきません。最初はゆっくり、正確に歌えるようになってから徐々にスピードを上げていきましょう。
難しい部分だけを集中的に練習するのも効果的です。全体を通して歌うのではなく、苦手なフレーズを何度も繰り返すことで、弱点を克服できます。
一人カラオケを活用すれば、周りの目を気にせず何度でも練習できます。採点機能を使って、音程やリズムの精度をチェックするのもおすすめです。
年代別アニソン人気の変化とトレンド
アニソンの人気は時代とともに変化してきました。各年代の代表曲を知っておくと、カラオケの選曲の幅が広がります。
90年代~2020年代までの代表的ヒット曲
1990年代:アニソンがJ-POPと融合し始めた時代。「Get Wild」(シティーハンター)、「残酷な天使のテーゼ」(新世紀エヴァンゲリオン)、「おジャ魔女カーニバル!!」など、今でもカラオケで歌われる名曲が多数生まれました。
2000年代:深夜アニメの隆盛とともに、アニソンの多様化が進んだ時期。「ハレ晴レユカイ」(涼宮ハルヒの憂鬱)、「God knows…」、「創聖のアクエリオン」、「ライオン」(マクロスF)など、アニメファンを中心に支持される曲が増えました。
2010年代:SNSの普及により、アニソンが一般層にも広まった時代。「コネクト」(魔法少女まどか☆マギカ)、「紅蓮の弓矢」(進撃の巨人)、「前前前世」(君の名は。)、「紅蓮華」などがヒット。劇場版アニメの主題歌が大きな注目を集めるようになりました。
2020年代:配信サービスとSNSの影響で、アニソンのヒット規模がさらに拡大。「廻廻奇譚」「アイドル」「祝福」(機動戦士ガンダム 水星の魔女)など、世界的にヒットする曲が続出しています。
SNS・動画プラットフォーム発の新しいアニソンブーム
近年のアニソン人気を語る上で、SNSと動画プラットフォームの存在は欠かせません。
TikTokでは、アニソンを使った「歌ってみた」動画やダンス動画が人気を集め、曲の知名度を一気に押し上げることがあります。「アイドル」が世界的ヒットとなった背景にも、SNSでの拡散がありました。
YouTubeでは、アニメのオープニング映像が公式配信されることも増え、海外のファンもリアルタイムでアニソンに触れられるようになっています。「歌ってみた」文化も根付き、アマチュアからプロまで多くの人がアニソンをカバーしています。
SNSで話題になった曲をカラオケで歌えば、若い世代との会話のきっかけにもなります。トレンドをチェックしておくと良いでしょう。
若年層と大人層、それぞれに刺さる曲の傾向
カラオケに行くメンバーの年齢層によって、響く曲は異なります。
10代〜20代前半に刺さる曲:「アイドル」「廻廻奇譚」「怪獣の花唄」(Dr.STONE)など、2020年代の最新ヒット曲。テンポが速く、スタイリッシュな曲調が好まれます。
20代後半〜30代に刺さる曲:「紅蓮華」「シュガーソングとビターステップ」「君の知らない物語」など、2010年代のヒット曲。自分が学生時代に見ていたアニメの主題歌に愛着があります。
40代以上に刺さる曲:「残酷な天使のテーゼ」「タッチ」「Get Wild」「宇宙戦艦ヤマト」など、90年代以前の名曲。これらを歌えば、同世代との盛り上がりは確実です。
幅広い年齢層が集まるカラオケでは、各世代の定番曲をバランスよく選ぶと、全員が楽しめます。
まとめ:アニソンでカラオケをもっと楽しく!
アニソンの魅力と、カラオケでの楽しみ方について詳しく解説してきました。最後に、ポイントを振り返りましょう。
初心者でも挑戦しやすい曲の再紹介
アニソンカラオケ初心者の方には、以下の曲から始めることをおすすめします。
- 残酷な天使のテーゼ:知名度抜群、音域も歌いやすい
- ウィーアー!:明るく元気、誰でも知っている
- タッチ:メロディが覚えやすく、世代を超えて人気
- 紅蓮華:盛り上がり確実、練習すれば歌いこなせる
- 君の知らない物語:バラード系で感情を込めやすい
まずはこれらの定番曲をマスターして、徐々にレパートリーを広げていきましょう。
シーン別おすすめアニソンセットリスト
カラオケのシーン別に、おすすめのセットリストを提案します。
友達と盛り上がりたいとき:
- 残酷な天使のテーゼ(オープニングで場を温める)
- 紅蓮華(テンションを上げる)
- only my railgun(アニソン好き同士で盛り上がる)
- シュガーソングとビターステップ(ノリの良さで勝負)
- 君の知らない物語(締めにしっとりと)
家族や幅広い世代と行くとき:
- ウィーアー!(老若男女に通じる)
- タッチ(親世代も一緒に歌える)
- 前前前世(映画で家族も知っている)
- 残酷な天使のテーゼ(鉄板曲)
- 創聖のアクエリオン(CMでも有名)
一人カラオケで練習するとき:
- アイドル(高難度に挑戦)
- 廻廻奇譚(独特の歌い回しをマスター)
- unravel(表現力を磨く)
- God knows…(ロックな歌唱を練習)
- ライオン(高音域に挑む)
最新ランキングをチェックして”今”の人気曲を把握しよう
アニソンのトレンドは常に変化しています。最新のアニソンランキングを定期的にチェックすることで、今何が人気なのかを把握できます。
JOYSOUNDやDAM公式のアニソン・声優カラオケランキングでは、リアルタイムのカラオケランキングを確認できます。新しいアニメが始まるクールごとに、新たなヒット曲が生まれるので、話題のアニメの主題歌はチェックしておくと良いでしょう。
アニソンは、世代や好みを超えて人々をつなぐ力を持っています。自分の好きな曲を歌う楽しさ、みんなで盛り上がる喜び、作品への愛を表現する満足感。アニソンカラオケには、さまざまな楽しみ方があります。
この記事を参考に、あなただけのアニソンレパートリーを作って、カラオケをもっと楽しんでください。

