宮城県にある、大河原町内を流れる白石川堤には一目千本と呼ばれる、なんと全長およそ8キロにもあよぶ桜並木が続いており、毎年開花の時期には桜まつりが開催されていて、大変人気なお花見スポットとして多くの方で賑わっています。
今回はそんな白石川堤一目千本桜祭りの、桜の開花予想と駐車場について、またお祭りの混雑状況についてお話します。
白石川堤一目千本桜の桜について
この白石川堤一目千本桜は東北でお花見スポットとしては第3位を誇る人気の桜の名スポットです。
約1200本ものきれいな桜の木が立ち並んでおり、桜の種類は9割がソメエイヨシノで、あと1割は白ヤマザクラやヤエザクラ、センダイヨシノとなっています。
毎年開花の時期には「おおがわら桜まつり」が開催されています。
見頃と開花予想、ライトアップ時間
この白石川堤一目千本桜の開花時期は毎年4月上旬~4月中旬頃となっています。
過去の開花状況を見てみましょう。
過去のデータから見ると、平均的な一番の見頃は七分咲きから満開へとなる開花時期の中盤当たりの4/14~4/16頃のようです。
4月下旬や5月に入ると散ってしまっている可能性がありますのでご注意ください。
また、おおがわら桜まつり期間中は夜もライトアップしており、夜桜を堪能することができます。
ライトアップ時間は18:00~22:00。夜のお花見を楽しむには最高ですね。
アクセス、駐車場
白石川堤一目千本桜のアクセス方法は、車で東北道白石ICより15分、東北道村田ICより約20分となっています。
駐車場は大河原町・河川敷に臨時駐車場が設置され、普通車のみになりますが1日500円で500台駐車可能となっています。
柴田町側にも河川敷駐車場があり、こちらは無料で約150台駐車可能です。
ただし、見頃の混雑時は会場の駐車場は朝早く行ってもすぐに満車になってしまいますので、大河原駅周辺の駐車場に停めるのがおすすめです。
大河原駅からは会場までは約徒歩3分です。
大河原駅周辺のおすすめ駐車場を3つご紹介します。
収容台数12台 24時間営業
料金 20:00~7:00 60分/100円 7:00~20:00 30分/100円 0:00~24:00全日最大24ごと時間料金 20:00~7:00 60分/100円 7:00~20:00 30分/100円 0:00~24:00全日最大24時間毎400円
収容台数43台 料金1日350円※支払いは有人時間帯平日7:00~18:30日祝7:00~15:00のみ
収容台数156台 料金入庫後2時間無料以降1時間毎100円
混雑状況
毎年なんと20万~30万人もの観光客が訪れます。よって、週末や祝日は大変混雑します。
お車で行く際は幹線道路やおおがわら桜まつり会場周辺道路は大渋滞し、巻き込まれるとなかなかゆっくりと桜を堪能できる時間がなくなることもあります。
おすすめとしては公共機関を利用することです。
しかし電車でもかなりの混雑が予想されますので、余裕をもって早めの時間帯から行動されると良いでしょう。
また平日であれば比較的混雑状況も落ち着いているため、平日に行きゆっくり桜を堪能するのもおすすめです。
屋台はあるのか?
お祭り期間中は屋台も各種出店しています。
焼きそばや焼トウモロコシ、ラーメンなどの他、金魚すくいなどのまさにお祭りならではの出店が出店しています。
各出店によって異なりますが、10:00~17:00頃まで営業とのことですが、ライトアップして夜も営業しているところもあるようです。
また、お祭り限定の「お花見弁当」の販売もおすすめですよ。
またお祭り期間中「お花見屋形船」の運航もしており、桜祭りの会場から神堰手前までの下流を往復2.3キロ、約30分かけて屋形船からの桜を堪能することができます。
10:00~16:00まで運行しており、料金は中学生以上1500円、小学生800円となっています。※予約は不可。
まとめ
今回は、白石川堤一目千本桜の開花予想と、駐車場の情報、見頃の時の混雑状況について説明しましたがいかがでしたでしょうか?
毎年のことながら桜が満開に近づくにつれて混雑もしてきますので、しっかりと開花情報情報を早めにチェックし、日程や交通機関の工夫をして、2018年、白石川堤一目の見事な千本桜を堪能しましょう。
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