学生時代、親が亡くなる夢をみた時の対処法ともしもの時の口座はどうなるの?
誰しも学生時代、親のお世話になっている事に気が付かず、自分1人で暮らしていけるなど勘違いしている時期があったかと思います。
私自身も社会人になって、学生時代のこの考え方は大いに間違っていた事に気が付きました。
当たり前の事ですが親がいなければ、住む場所は?毎日の食事はどうする?学校にいけるの?など日常の生活があるのは親の支えがあるからなのです。
幸い学生時代は私の両親が健在でしたが、ここで少し親が亡くなった時の事を考えてみたいと思います。
親が亡くなる夢の本当の意味と考えておきたい5つのこと
突然ですが、皆さんは親が亡くなる夢を見みた事がありますか。
そんな夢をみれば、不安になりますね。
ここでは、親が亡くなる夢の本当の意味と考えておきたい5つのこと見ていきたいと思います。
①人が死ぬ夢は吉夢
夢で「死」というのは、基本的には吉夢と言われています。
すなわち、夢で死ぬとは生まれ変わるということなのです。
夢の中での死は、大きな変化の起きる時、人生の節目を表しています。
②親が死ぬ夢(親離れをする時期かもしれません。)
親の保護から脱して独り立ちをするのは、心の中の内面世界では、親が死ぬ事と同じくらい強烈な体験なのです。
ですから、何度も親の死の夢をみる人は、精神的にも健全に成長している証なのです。
③死んだのは、母親か父親か(それぞれで意味が違ってきます。)
夢の中で死んだのは、ご両親のどちらでしょうか。
両方であれば、それは親からの独り立ちを意味します。
どちらかの場合は依存度の高さを表しており、死んだ親の方からの自立を望んでいます。
④何歳でその夢をみましたか(子供の時と大人の時では状況が大きく違ってきます。)
親が死ぬ夢をみたのは、大人になってからみる人が多いようです。
大人になると自ら選択しなければならない場面が多々あります(就職や結婚など)。
親が死ぬ夢をみる時は、自分の心の成長した時や、親に干渉されずに自分の意志で物事を決めた時にみるのです。
これは、自分自身の成長を表しています。
⑤自分で自分の人生を生きると、覚悟したのです。
私はこう生きる、という決意が、本人の心の深い部分で固まり、自分自身の生きる道を選ぶと決めた時に親が死ぬという象徴的な夢をみるのです。
以上、親が死ぬ夢をみた時に考えておきたい5つの事を見ていきましたが、親の死ぬ夢は親から自立する決意の表明で、順調に自分自身が成長している証なのです。
なので、逆に不安にならずに自分の成長を素直に喜べば良いと思います。
ただ、夢で一度死を体験する事で、実際に死を受ける時のショックを和らげようとする働きからみる場合もあるようです。
親が亡くなると親がためた貯金(口座)はどうなるの?学費が心配!
次は実際に学生時代に親が亡くなってしまった時の事を考えてみましょう。
親が亡くなってしまったら、まずは当面の生活が不安になりますよね。
日常的に通っていた学校に通えるのか?学費はどうするのか?不安は尽きません。
まずは、親が亡くなった時の親の貯金(口座)ほどうなるのか考えてみましょう。
口座の名義人(この場合は親)が亡くなった事を銀行に申し立てると預貯金は一旦「凍結」になり、引き出せなくなります。
必要な相続の手続きが完了すれば、相続人であるあなたが親の貯金(口座)を受け取る事が出来ます。
ここまでサラッと書きましたが、親が死ねば相続が発生します。
必要な書類集め(印鑑証明書や戸籍謄本など)や遺産分割の話し合いやお葬式の事などしなければいけない事は目白押しでとても大変です。
ぜひ、周りの大人たちを頼って下さい。
または大抵の親は、自分に万が一の時があった場合の事を考えて生命保険に加入していると思います。
保険で言うなら将来の学費の為に学資保険に加入している親もいるかもわかりません(今の時代では元本割れの可能性もあるようで、利用している人もいるのかな…、またこの話は別のところで)。
あとは、親が加入している公的年金から遺族年金が支払われます。
補足ですが、奨学金制度や、大学生でしたら入学時に親が亡くなった場合にその後の学費が免除される保険に加入できるようです。
もし親が亡くなったら辛い事ですが、月並みですが、その悲しみを乗り越えて学生時代を実りあるものにしていきたいと願っています。
親はどれくらいでなくなるの?
近年、高齢化社会と言われいるように長生きをしている人が増えているので、学生時代に親が亡くなる可能性はほとんどないように思います。
しかし、人生何が起こるかわかりません。
事故や病気にかかって、突然親がなくなる可能性も少なからずあるのです。
しかし、可能性の少ない事をずっと考えるよりは、親の亡くなる心配を心の奥底に秘めて、学生時代を楽しもうではありませんか。
大人になって今度はおじいちゃん、おばあちゃんのなった親のお世話をし、寿命の為に亡くなる両親達を見送ることが何よりの親孝行だと思います。
まとめ
ここまでいかがだったでしょうか。
最後に以下の動画をご覧ください。
穂高 #0404『夜の夢』”Hodaka at night”
以上、学生時代に親がいなくなったときの事を考えてみましたが、この時期に親がいなくなると非常につらいと思います。
お金の事や当面の生活の事はもちろんですが、精神的にかなりのダメージを受けます。
そう考えれば、やはり人並みの意見ですが、何気ない日常生活を送れるのは親のおかげだと感謝の気持ちを持ち続ける事が大切だと思います。
もしも、親の亡くなる夢をみた時は、不安にならないで素直に自分の成長を喜んで下さい。
私も親の誕生日には毎年プレゼントを渡し(大したものではありませんが…。)、この1年に感謝し、来年も変わる事なくプレゼントを渡せるように願っています。
最近、親孝行していないから、親孝行しないといけないな…。