賞味期限切れのコーヒーフレッシュはいつまで使える?糖質が多そうで心配!
主婦の方は掃除をする機会が多いですね。
ついつい、ゴミが少ないので掃除を翌日以降まとめてしようと先延ばしにする事は少なくないと思います。
先延ばしにした結果、物で溢れる場合がありますよね。(少々お大袈裟ですが。)
ここから整理するのがまた大変!
探し物が見つかった時は「ラッキー!」と思いますが、そうで無い物、こんな物がこんな場所にあったなんて!という経験をした方もいると思います。
賞味期限がついている食料品なんか見つかった時には、どうしようかと困りますよね。
買っておいたコーヒーフレッシュも賞味期限が長いと思い、知らない間にどこかに放置していた事もあると思います。
発見されたコーヒーフレッシュが大量(ポーションタイプの小さい容器のものが多いですね。)に見つかり、賞味期限は大丈夫なのか?使えるのか?果たして捨てた方がよいのか?
または、コーヒーフレッシュは身体に良くない?太りやすい?と聞きますが本当なの?
これからコーヒーフレッシュの賞味期限と成分について考えてみたいと思います。
(決して、掃除のお話ではありません。)
コーヒーフレッシュに使われている成分
そもそも、コーヒーフレッシュに使われている成分はなんでしょうか?
実は、コーヒーフレッシュには乳製品が一切使われていないのです。
原材料を見てみると、植物性油・乳化剤・増粘多糖類・カラメル色素・PH調整剤・香料となっています。
聞いた事がない言葉ばかりと思いますが、簡単に言えば、コーヒーフレッシュに使用されている成分は、水と油と添加物なのです。
乳製品だったら、冷蔵庫に保存しないといけませんが、コーヒーフレッシュは乳製品がつかわれていないので、常温保存で大丈夫なのです。
コーヒーフレッシュは身体に大丈夫なの?
先程ほど述べましたが、コーヒーフレッシュに使用されている成分は、水と油と添加物です。
メインで使われている油ですが、加工する際に万病のもとと言われる「トランス脂肪酸」が発生します。
この「トランス脂肪酸」を摂り過ぎると、肥満やアレルギー性疾患、動脈硬化、不妊・流産、心臓疾患など身体に様々な悪い影響を及ぼす可能性があります。
特にお子さんの欲しい主婦の方は、不妊・流産は気になりますね。
だからと言って、コーヒーフレッシュは使わない方が良いのか?と考えますが、取り過ぎに注意してほしいです。
農林水産省によりますと、この「トランス脂肪酸」は1日2g未満の摂取であれば、身体に危険はないようです。
因みにポーションタイプのコーヒーフレッシュ1個(5ml)に「トランス脂肪酸」は0.04g入っています。
少ないから大丈夫だと油断しないで(塵も積もれば山となるといいますが)、適度に摂取するには問題はないかと思います。
コーヒーフレッシュの賞味期限と切れたものはいつまで使える?
メーカーにもよりますが、コーヒーフレッシュの賞味期限は大体製造後の90日(約3か月)です。
賞味期限後の使用期限の目安は、製造日から賞味期限までの日数の約0.5倍と考えられているので、普通に使えるのは賞味期限後の約45日間です。
もしも、目安の45日間が過ぎた場合は、開封してみて味や臭い、見た目が変だと思ったら、捨てた方が良いかもしれません。
今回のように大量にコーヒーフレッシュを発見して、使い道に困った場合には、コーンスープの仕上げやクリーム系の料理、玉子焼きなどの卵料理、カレーなどの料理の隠し味や生クリームを使った料理の代用品として使う事ができます。
コーヒーフレッシュに含まれる糖質の種類と量
次にコーヒーフレッシュに含まれる糖質について考えたいと思います。
そもそも糖質とは何か?ですが、糖質は食物繊維を除いた炭水化物(炭水化物-食物繊維)
です。
しかし、コーヒーフレッシュの成分表示には食物繊維の項目がない場合があるのです。
この場合は、炭水化物=糖質と考えてよいでしょう。
コーヒーフレッシュ1個(5ml)に0.3gの糖質量が含まれています。
因みに5mlに含まれる糖質量は、牛乳では0.25g、生クリームは0.16gです。
コーヒーフレッシュの糖質量の牛乳と生クリームと比べてみてもほとんど変わりません。
コーヒーフレッシュのベストな保存方法
先程説明した通り、コーヒーフレッシュは乳製品ではなくて、油だとわかりましたので冷蔵庫に保存する必要はありません。
むしろ、油なので冷蔵庫に入れたら温度が低すぎて固まってしまいます。
常温保存をおすすめします。
但し、直射日光が当たる場所や高温になる場所は避けて下さい。
まとめ
忘れていたコーヒーフレッシュを見つけてしまった時は、まずは賞味期限を確認してみましょう。
賞味期限が切れていれば、賞味期限後に何日たっているのか、また、開封してみて味や臭い、見た目も確認して変だと思えば、捨てて下さい。
使えるか、捨てるかはあくまでも自己責任で判断して下さい。
もしもコーヒーや紅茶などに使い切れない量だったら、料理の隠し味として使えます。
コーヒーフレッシュの成分は水と油と添加物なので、乳製品が使われていません。
「トランス脂肪酸」という身体に危険な成分がわずかですが含まれています。
わずかですので、適度に使用する分では問題ないですが、過剰な摂取はやめる方がよいです。
家事や子育てなど忙しい事は重々承知していますが、日頃からきちんと片付けをし、特に食品関係の商品は定位置で管理すれば、このような事態は回避出来ると思います。
偉そうに言っていますが、私の部屋も散らかっています。
そろそろ、部屋の掃除をしないといけません…。