クラシックコンサートに行くと、しばしば多くのパンフレットやチラシが配布されます。
これらは熱心に配られますが、持ち帰りたくないほど量が多く、重たいです。
人それぞれ興味のあるチラシやそうでないチラシがありますが、皆さんは「必要のないチラシ」をどのように処理していますか?
今回はコンサートでもらう配布物チラシがいらない時はどうしたらいいのか書いていきます。
必要のない配布物・チラシがいらない時はどうする?
紙は重いため、持ち帰りたくないという方もいらっしゃるでしょう。
以下はおすすめの方法です。
1.「チラシ回収ボックス」に入れる
多くのホールには、「チラシ回収ボックス」が設置されています。これはゴミ箱の混雑を避けるためでもあります。
2.「ゴミ箱」に捨てる
回収ボックスが見当たらない場合は、通常のゴミ箱を探して捨てます。
3.係員に渡す
近くに回収ボックスがない場合は、係員に手渡すこともできます。
4.施設内のどこかに隠すのは好ましくない
施設内のどこかに隠すのは好ましくないと思います。
時折、思いもよらぬ場所に捨てられているのを見かけます。
捨てたのではなく、隠したのでは?と思えることがあります。
・座席の床やお手洗い、ロビーやホワイエの机やカウンターに置いて帰る
・係員に手渡す ・公衆電話などの後ろに隠して帰る
逆に、終演後に座席や会場をチェックしてもチラシが一枚もないときは、その日の観客はマナーの良い人ばかりで、今日のアーティストに賞賛が送られるべきだと感じることもあります。
コンサートに来る人はいろいろな価値観を持つ人がいる
コンサートホールには日々、数百から数千人もの人々が訪れます。
多くの人々を受け入れることは、さまざまな「異なる価値観」を持つ人々と接することを意味します。
最初は、クラシックコンサートに参加する人々は教養があり、礼儀正しいと考えていました。
しかし、最近では「クラシック音楽を好む」ということと「教養がある」「礼儀正しい」ということは必ずしも同じではないと考えるようになりました。
また、自分と同じような価値観を持つ人々ばかりだという幻想を捨てる必要があることも学びました。
自分がやらないから他の人もやらないだろうというのは誤解です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
コンサートでもらう配布物・いらない時は「チラシ回収ボックス」や「ゴミ箱」に入れたり、係員に渡すようにしましょう。
後片付けをするスタッフのことを考えて、くれぐれも座席の下において帰るようなことは望ましくないと思います。