2018年中国の旧正月(春節)の休み方と爆買いに注意!?

2018年中国の旧正月(春節)の休み方と爆買いに注意!?
(図:中国の灯篭)
みなさんこんにちは。だんだんと寒くなってきましたね!

この季節になりますと、何処の家庭もクリスマスやお正月の準備で忙しくなると思います。

買い物をする際に、いつもより混雑したりすることもあるのではないでしょうか?

でもそういう光景を見ると、お正月が近づいてきたんだなぁって、少しわくわくしませんか?

さて、今日はお正月に関する話ですが、日本ではなく、日本とかかわりのかなり深い中国の話になります。

中国の旧正月、「春節」での中国人の休み方について、紹介していきたいと思います!

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中国の旧正月(春節)の休みは何日あるのか?

中国の旧正月である「春節」は、日本のお正月と同じく、中国の一年の締めくくりであり、来年に向けてのいいスタートとなるように、家族みんなで過ごすとても大事なイベントである。

「春節」の期間になると、どんな人でも実家に返り、家族とともに新年を迎えるわけなので、街中の店が殆ど休み状態となります。

その期間は、店ごとによって違うのですが、休まないところは殆どなく、買い物が不便になったりもします。

中国では、旧暦の1月1日を「初一」といい、そのあとの日を順番で「初二」、「初三」、「初四」…と続いていきます。

さらに、旧暦の12月の最終日を「大年三十」といい、これがもっとも大事な日であり、この日の二日前休むところが多いです。

そして、「初六」まで休みが続き、「初七」から店がスタートするところが殆どです。

前後合わせて、10日間といったところでしょうか、長いところは二週間以上のところもあります。

日本と違って、休みの期間がだいぶ長いのですね。少し羨ましいです。

中国の旧正月(春節)の休みに訪問する国はどこ?

2018年中国の旧正月(春節)の休み方と爆買いに注意!?
先ほどもいったように、どうしても休みが長いので、その間家族と一緒にすごすのも当然ですが、旅行したりする家庭も少なくありません。

中国の経済発展がすさまじく早い今では、休み期間の間に海外に行ったりする家庭も増えてきています。

海外行って、おいしい食べ物や、きれいな服、さらに外国の薬、化粧品や家電製品まで、今の中国人は、海外のものを求める傾向がだんだん強くなってきているのです。

特に日本の賞品が今特に売れているのです。

以前何度かあった爆買いブーム、最近すっかり聞かなくなったのですが、実は毎年起こっていることなのである。

日本の商品を求め、わざわざピザを作って、日本に来る人も居るほど、日本の商品が今評価されているのです。

他にも、欧米の国に行く人も多いのですが、やはりアジア圏内で完結させる人が多いのです。

休みの期間は、長いといっても2週間前後なので、家族とともに過ごしたりする時間を除くと、海外に行ける時間はかなり減るわけなので、近くで遊ぶのが一番ベストかもしれませんね。

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中国人の爆買いの影響と混雑について

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爆買いの話をもう少し詳しくしましょう。

爆買いは、日本のショッピングモールにとって、売り上げをどんどん積み上げてくれるイベントなので、かなりいい事かもしれませんが、まったく悪い影響がないわけではありません。

買い物に来る人があまりにも多いので、普段日本ではただの平日のところ、いつも以上の混雑が起きると、店側がすごく混乱するでしょう。

普段在庫のある商品も急になくなる可能性もありますし、むしろそのあとの店がガラガラになる可能性もあります。

さらに、一気に何個ものショッピングカート分の商品を買うので、それだけの会計をするのに、すごく時間がかかることもあります。

一気に店の会計が渋滞することもありえます。

どっちにしても、爆買いは、売り上げを作り出すと同時に、店にとっての混雑も作り出すことは予想できます。

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2018年中国の旧正月(春節)の休み方と爆買いに注意!?
では、そんな爆買いに備える方法はないのでしょうか?

もちろんあります!

実は毎年の中国の「春節」の期間を知る方法はあります。

今のネットでは、簡単に調べだすことは出来ます。

調べた後では、先ほど紹介したように、その前後の2週間を想定して、準備した方がいいでしょう。

また、空港からの情報もチェックするという方法もあります。

どうしても空港から来るので、その周辺の商店は空港の混雑を見て、準備するのも爆買いに備えることは出来ます。

まとめ

いかがでしょうか?毎年のことですが、中国の春節は日本の正月同じくらい重大なイベントです。

当然その春節に対する熱意も半端ではありません。

さらに、近年では中国の経済発展がとても著しく、海外で買い物をする方は増えてきてますので、いつか爆買いする方と出会えることがあるかもしれません。

いずれにしても、お互いの国にとってとてもいいことなので、両国の関係をさらに良好にすることが期待できるかもしれませんね。