2017年のボーナスの税金はなぜ高い?従業員の税金対策で昔はなかったとの噂もあるが
皆さん、こんばんは。街行く人たちはだんだん少なくなってきて、夜暗くなるタイミングもかなり早くなってきたので、いよいよ冬本番だと感じました。
しかし、毎年のこの時期はやはり、クリスマスやお正月などのイベントの準備で忙しい人が多いじゃないでしょうか?
この時期で忙しくなるのは仕方ありませんが、体調だけは気をつけてくださいね!
では今日の話に入ります。
今日は毎年2回ほどもらえるボーナスに関する話となります。
ボーナスには会社ごとに違う制度があり、そのボーナス自体にも税金などがかかる場合もあります。
では、見ていきましょう。
1.1 ボーナスにかかる税金とは何?
ボーナスとは、毎年の夏と冬の両時期にもらえる特別給料のことであり、一般企業の場合、普段の給料の1~3か月分あるといわれています。
文字通り、ボーナスは所得になるので、税務上「給与所得」として扱われるのです。
つまりボーナスにかかる税金は、普段の給与と一緒になります。
この税金の名前は、「源泉所得税」といって、所得であれば支払うべき税金になります。
いわゆる、所得税ですね。
この税金を支払わないといろんなことが起こりますので、きちんと支払いましょう。
税務署と市町村には給与支払い証明書というのがいっているので税金を払わないのは絶対やめましょう。
もし、払わなかったら20%くらいとサラ金並に高い延滞金が課せられます。
社会保険の先生がいっていましたが、市や国の税金の利子はサラ金並みに高いからお金を借りてでも返したほうがいいということです。
借金つまりお金は借りたくないですけどね。(T_T)
1.2 ボーナスにかかる税金が高いと感じる理由
せっかくボーナスがもらえるのに、税金を支払わなければならない。
何だが、気が乗りませんね。
しかし、これが大変大事なことなので、税金を払うこと自体市民の義務なので、しつこいようですが、きちんと支払いましょう。
脱税するともっと大変なことになります。
ところが、このボーナスには、なんと税金だけが引かれるわけではありません。
税金以外にも、社会保険料という物も一緒に引かれるのである。
この社会保険料は2003年あたりから引かれるようになったので、一気に額が下がったと感じた人も居るかもしれません。
例えば、もし50万円のボーナスならば、これらのものを引いて、手取りは30万円台まで下がることも全然ありえます。
手取りが少ないと、税金でたくさん引かれていると感じるかも知れませんね。
1.3 ボーナスに昔は税金はなかったらしい!いつからかかるようになったのか調べてみた
では、このボーナスにかかる所得税は一体いつからかかるようになったのか?
実際私も気になって、調べてみました。
そもそも、ボーナスという制度自体は、日本で最初に導入したのは三菱といわれています。
それが1909年になります。
また所得税導入は1920年になります。
それと同時に、ボーナスに所得税が引かれるようになったのも同じ1920年になります。
だいぶ前になりますね。
しかし最近となって、手取りが少ないと嘆く方も多くなってきましたので、その理由は当然税金だけではなく、社会保険料も関わってきます。
さらに、所得税制度は近年のことではないので、今さら嘆いても仕方ありませんね。
1.4 ボーナスは節税対策として従業員に支払われているらしいが・・・
このボーナスというのは、なんと節税対策として支払われていたのです。
なかなか漠然とした話ですね。
つまり、ボーナスを支払う時期は、ちょうど決算時期になります。
この時期に、会社側としても税金を支払うのが義務となります。
なので、多くの社長さんたちは、税金を払うなら、ボーナスとして払ったほうがいいと考えています。
この考えでは、確かに税金は安くなりますが、手元に残るお金の額が増えるわけではないので、これが結局あまり役には立たないということになります。
1.5 まとめ
いかがでしょうか?
ボーナス自体はそんなに難しい話ではないですが、いろんなことが絡んでいるので、ややこしい話にはなります。
自分の給与に関連する話ですし、税金なども関わってきますので、きちんと見直した方がいいでしょう。
そうすると、来年のボーナスの時にはもっと余裕もって計画を立つことができるでしょう。
では、また。