横浜の新たな観光スポットとして人気のみなとみらいを渡るロープウェイが開業2年を迎えました。初期の頃は長い列ができるほどでしたが、今では待ち時間も大幅に短くなっています。今回は、その最新の状況をご紹介します。
実際に2023年11月下旬に、横浜エアキャビンでの体験をしてきましたので、待ち時間、乗降のプロセス、そして乗車した際の感想をお届けします。
さらに、予約が可能かどうかについても情報を集めましたので、みなとみらいへお越しの際にお役立てください。
横浜エアキャビンの平日と休日の待ち時間
まずは平日の待ち時間についてお伝えします。私が訪れたのは2023年11月の後半の平日でした。JR桜木町駅近くの「桜木町駅」と横浜ワールドポーターズ前の「運河パーク駅」を結ぶこのロープウェイでは、桜木町駅から乗りました。
乗り場までの道のりはわかりやすく、チケット購入後にはすぐに乗車口に進むことができます。私が訪れた時は、20人ほどのグループが先にいましたが、3分ほどで乗ることができました。平日は待ち時間がほとんどないか、最大でも5分以内です。
次に、休日の待ち時間ですが、現在では約10分程度となっています。オープン当初の30分以上と比較するとかなり改善されたと言えるでしょう。
横浜市民にも魅力的なロープウェイですが、知人の中にも乗車経験者が増え、今後は特に観光客に人気が集まると予想されます。
横浜エアキャビンの最終便について
待ち時間が短くなっていることがわかった横浜ロープウェイですが、最終便の時間はご存知でしょうか。夜のみなとみらいはとても美しいため、夜に乗車を検討されている方も多いはずです。営業時間は朝10時から夜21時までとなっており、最終便は以下のとおりです。
- 桜木町駅:21:00
- 運河パーク駅:21:00
ロープウェイは継続して運行しているため、最終便に乗る場合は21時前に乗り場にいることが大切です。
横浜エアキャビンの予約について
個人での予約は受け付けていない横浜ロープウェイですが、20名以上の団体であれば予約が可能です。団体用のレーンが設けられており、予約すると大人1名につき100円の割引があります。予約は半年前から5日前までの間に、電話またはファックスで受け付けています。
- 電話番号:045-319-4931
- ファックス番号:045-319-4932
※受付時間は10時から18時までです。
横浜の空をめぐる旅:ロープウェイ体験記
さて、実際に横浜のロープウェイに乗ってみた体験をご紹介しましょう。
待ち時間はわずか3分というから驚きです。もう少し周辺をゆっくり撮影したかったくらい、あっという間に乗車できました。
このロープウェイは最大で8人まで乗車可能ですが、プライベート感を重視して、他のグループと同乗することはありません。つまり、たとえ1人でも、ゴンドラを独り占めできるのです。
私たちの乗車時は4人だったため、かなり広々とした空間でリラックスできました。8人で満席になると、席にぴったりと座る形になるでしょう。
4人から5人程度なら、海を眺めたりランドマークタワーを見たり、写真を撮影するのにも十分なスペースがあります。
ゴンドラの中からは景色がはっきりと見えますが、外側からは中が見えにくい設計になっているため、プライバシーは確保されています。
夜景を楽しむデートにも最適で、特に横浜みなとみらいの夜はロマンチックな雰囲気が漂います。
地元の人間として断言しますが、みなとみらいの夜景は必見です!夜に散策をお考えなら、みなとみらいのホテルでの宿泊もおすすめです。リーズナブルなものから高級ホテルまで、海を臨む絶好のロケーションを楽しめます。特にアパホテルの海側の眺めは格別です。
まとめ
今回は横浜ロープウェイの待ち時間についての実体験をお届けしました。開業して2年が経過し、現在は平日はほとんど待ち時間がなく、休日であっても10分以内で乗車できるようになりました。
みなとみらいでの観光やデートプランに、この快適なロープウェイ体験を組み込んでみてはどうでしょうか。
ただし、横浜みなとみらいは学校行事の遠足地としても人気が高いため、学生の団体と同じタイミングで訪れると、予想外の待ち時間が生じることがありますので、その点だけは注意が必要です。