スマートフォンを操作していると、誤って電話を掛けてしまうことがよくありますよね。
そんな時、頭をよぎるのが
「電話を直ちに切断したけど、相手には通知されてしまうのだろうか?」
「通話記録に残ってしまうのかな?それとも消えるのかな?」
という疑問です。
今回は、そういった疑問を抱える方々に向けて、電話の通話記録が残る瞬間について明らかにします。
この情報が役立つはずです。
即座に電話を切断した場合、通話記録はどうなる?
電話を即座に切ったとしても、通話記録が残るかどうかは、そのタイミングによります。
たとえば、速やかに電話を切断しても、切断のタイミングがいつだったかによって、相手の通話記録に残る可能性があります。
その詳細についてこれからご説明しましょう。
なお、自分のスマートフォンに残る通話履歴は、相手と接続されていなくても発信ボタンを押した瞬間に記録されるのが一般的です。
ですから、自分の通話履歴に残っているからといって、相手と接続されたとは限らないのです。
●通話記録が残る瞬間とは?秒数は?
通話記録が残る具体的な瞬間については、公式には明言されていませんが、
コール音が鳴り始めたら、ほぼ確実に記録に残る コール音が鳴る直前のわずかな時間で、すでに相手との接続が始まっていることが多い とされています。
コール音とは、電話を掛けた際に聞こえる「プルルルル」という音のことです。
私自身も誤って電話を掛けた経験があり、コール音が鳴る前に切断したにも関わらず、相手から「どうしたの?」と問い合わせがあったため、コール音が鳴る前でも接続が始まっていることがあるようです。
ただし、相手に通知が行くのは、発信ボタンを押した瞬間ではなく、コール音が鳴り始める直前です。ですから、誤って電話を掛けた後すぐに切断すれば、相手には通知されていない可能性があります。
したがって、通話記録が残っているかどうかを知りたければ、コール音が鳴りそうだったかどうかを基準にするとよいでしょう。
呼び出し音が鳴る0.5秒前
間違い電話が相手に通知されるのは、通常、相手の電話に呼び出し音が鳴り始めると同時です。この呼び出し音が始まる直前、およそ0.5秒前に通話を切断すれば、相手の端末には通話履歴として残らない可能性が高いです。
ただし、これは通信環境や電話の設定によって異なる場合がありますので、完全に履歴を残さないとは限りません。また、自分の電話にはかけた履歴が残りますので、その点は留意してくださいね。
うっかりかけた電話、履歴が残ったらどうする?
うっかり電話をかけてしまったとき、相手の履歴に残らないことが理想ですが、いつ電話を切れば履歴に残らないのか判断するのは難しいですよね。万が一、相手の電話履歴に名前が残ってしまったらどうすればいいのでしょう?
まず、電話を誤ってかけたことで大きく動揺する必要はありません。相手から何か言われなければそのままでも大丈夫。もし相手から「どうしたの?」と連絡があったら、「電話を間違えてしまったこと、申し訳ありません」と軽く謝れば十分です。
また、自分から先に「誤ってかけてしまった」と伝えることも一つの手です。そうすることで、相手が「何か用があるのかも」と勘違いして再度連絡を取る状況を未然に防げます。
まとめ:いつから電話履歴が記録される?
電話の履歴はどのタイミングで残るのか、まとめてみましょう。
相手の電話が鳴り始めるわずか0.5秒前から履歴が残る可能性があります。その前に通話を終了すれば、相手には通知されませんが、自分の電話には履歴が残ります。もし相手に「間違い電話だった」と指摘されたら、「間違えてしまいました、ごめんなさい」と素直に謝るのがベストです。