「大急ぎで書類を送る必要がある!」そんな時に頼りになるのが、速達郵便です。
速達を利用する際は、封筒の右上に赤マーカーで線を引くというのが一般的な方法として知られています。
とはいえ、赤マーカーが手元にない時もありますよね。「最近見た記憶があるのに…」と探しても、結局見つかるのは細い赤ボールペンだけだったりします。
ですが、ご安心を。その赤ボールペンでも、速達郵便として送ることは可能です。
この記事では、赤ボールペンを使用した速達郵便のマーキング方法をお伝えしますので、急いでいる方はぜひ参考にしてください。
ボールペンを使った速達指定の手順
▼速達指定のマーキングの仕方
速達郵便を送る時の基本的なマーキングについて解説します。
公式なガイドラインにもある通り、封筒の右上部(もしくは横長の場合は右側)に赤いマークが必要です。
重要なのは、速達であることを示すために、封筒の右上に赤い線を引くことです。
この赤い線が速達郵便として認識される公式なサインです。
▼赤ボールペンしかない場合
「赤ボールペンしかないけど大丈夫?」と心配される方もいるかもしれません。
しかし、公式には赤い線を引くことが求められているだけで、その線の太さや長さに厳格なルールはありません。
つまり、手持ちの赤ボールペンで封筒の右上部(横長の場合は右側)に線を引けば、それで速達郵便として処理されます。
さらに、その線の上に「速達」と書き加えると、意図がより明確になります。
それでも心配な場合は、「速達」と大きく赤ボールペンで記し、四角で囲むと目立ち、より良いでしょう。
封筒の裏側の記入について
封筒の裏側に関しては、通常の郵便と同じく差出人情報を記入すれば問題ありません。
速達と記す必要はありませんので、いつも通り左側に差出人の住所や名前を記載してください。
まとめると、急ぎの郵便物も赤ボールペンでシンプルに速達の指定が可能です。
この方法なら、見落としのリスクも避けつつ、迅速な郵送が実現します。
速達郵送を出す最も確実な方法は郵便局へ直接行くこと
様々な速達郵送の方法をご紹介しましたが、一番確実なのは直接郵便局を訪問することです。
郵便局のカウンターで「速達でお願いします」と一言伝えれば、後の手続きは職員がすべて行ってくれます。
自分で特別なマークをする必要もなく、料金の心配も不要です。
ただし、郵便局が閉まっている時は、自分で切手を貼って投函する必要がありますので、料金が足りているか確認が必要です。
不足していると差出人に返送される場合がありますし、差出人が不明であれば受取人が負担することになりかねません。
まとめ
総括すると、「赤ボールペンで速達は送れるか」という疑問には、「はい、送れます」と答えられます。
通常の速達郵送をあまり経験していない方でも、必要な時にはこの簡単な方法で迅速に対応できます。
それでも、もっとも安心できる方法は、郵便局へ直接持参することですので、可能ならばそちらをお勧めします。