今回は500系に元グリーン車で使われていた車両があるということなので、乗車体験を書いていきます。
500系「こだま」の旅
最近、姫路から新大阪までの区間で、500系「こだま」に乗車しました。
本来ならば三ノ宮までのJ-WESTチケットレス特急と空港リムジンバスを利用するのが最適だったのですが、久々に新幹線、それも500系に乗る機会を逃したくなく、時間を調整しての乗車となりました。
この500系、その航空機を思わせる流線型のデザインが本当に格好いいですね!
関連記事:500系は車齢が古く、いつ引退してもおかしくないので、乗るのは早めに。
6号車の魅力 – 元グリーン車の座席
本日も500系
元グリーン車の席はめちゃくちゃ良い pic.twitter.com/P3rLDo2Lxn
— さとまる (@mokio789) January 8, 2023
何年ぶりかの再会に感動しました。かつて500系が東京~博多間の「のぞみ」で活躍していた時代、出張でよく利用しており、グリーン車に自腹でアップグレードしていました。
現在は16両編成から8両編成に短縮され、グリーン車は営業されていませんが、6号車は元グリーン車で、その座席がほぼそのまま利用されています。
ただし、通路の絨毯や座席の足置き、背もたれの枕などは取り除かれ、普通車としての最小限の改造が施されています。
日本旅行のバリ得こだまを使えば、格安で乗ることができます。
バリ得こだまは山陽版のぷらっとこだまみたいなものです。
関連記事:500系は車齢が古く、いつ引退してもおかしくないので、乗るのは早めに。
コンセントや背面テーブルがなく座席自体は古いけど、wifiも使えて快適!
10月7日(金)こだま839号乗車!
最近よく見る500系V9編成でした!ずっと乗ってみたかった旧グリーン車に乗りました!前席との間隔がとても広くゆったりと乗ることが出来ました。 pic.twitter.com/xTOTsp1bLC— ユウキ (@EKsport_100) October 7, 2022
かつて憧れていた座席に座ってみると、その古さは隠せませんでした。コンセントがない、背面テーブルがないなど、快適性の面では「さくら」や「みずほ」の指定席の方が優れていると感じました。
さらに、こだま限定の格安切符があるためか、車内は騒がしくはないものの、落ち着かない雰囲気がありました。改めてグリーン車の客層や雰囲気が「特別車両」としての価値を持っていることを実感しました。
フリーwifiはそこそこ快適 5時間の乗車も快適!
電源はないもののフリーwifiが使えるので、博多ー新大阪間5時間でもゆっくりネットライフを楽しめます。速度はあまり期待できないもの、動画も見れました。
バッテリーはモバイルバッテリーを用意するか、お出かけ前に十分充電しておきましょう。
関連記事:500系は車齢が古く、いつ引退してもおかしくないので、乗るのは早めに。
500系の末永い活躍を期待!300km運転も!現在は285キロ
500系が今後どれだけ山陽区間で活躍するかは不明ですが、引退前にもう一度300km/hで駆け抜ける「のぞみ」としての姿を見たいと思います。
500系のぞみが臨時列車で復活したみたいですが、その時は最高285km/hだった模様。
まとめ
山陽新幹線でこだま号に乗る時はまちがいなく、500系の元グリーン車の6号車がおすすめです。
埋まりやすいので早めに予約しましょう。
4,5号車も指定席ですが、700系レールスター車両のこだまと同じ2&2シートでこちらも快適です。
自由席は東海道新幹線でもみられる2&3シートです。人が少ないのでこちらも快適ではあります。
機会があれば、
一度乗ってみることをおすすめします。
関連記事:500系は車齢が古く、いつ引退してもおかしくないので、乗るのは早めに。