最近、お正月を迎えても、凧揚げをしている光景が少なくなり、ちょっと寂しいです。
私が子供の頃はよく見かけ、自分自身も楽しんでいました。凧が高く舞い上がる瞬間の喜びは忘れられません。
そうした子供時代の喜びを、今度は自分の子供たちにも感じてもらいたいと思います。
そのために、凧揚げに適した場所や方法をしっかり知っておきたいですね。
そんな思いを抱く親御さんたちのために、凧揚げに関する場所や天候、方法などをご紹介します。
凧を上手に揚げて、「さすが、お父さん(お母さん)!」と言われる瞬間を想像しながら、ぜひ読んでみてくださいね!
凧揚げに挑戦しましょう!
まず、場所選びから始めましょう。最近はどこでも凧揚げができるわけではありませんから注意が必要です。
凧揚げに適した場所は何でしょうか?
やはり、河川敷などがおすすめです。なぜなら、車の通行がなく、事故の心配がありません。また、電線が近くにないため、凧が絡まる心配もありません。そして何より、広いスペースがあります。
ただし、河川敷では子供たちがサッカーやキャッチボール、自転車の練習をしていることが多いです。子供同士がぶつかったり邪魔にならないよう、スペースを確保することが大切です。
河川敷が利用できない場合、広い公園でも凧揚げは可能です。ただし、周囲の迷惑にならない場所を選びましょう。
一部の公園では「凧揚げ禁止」の掲示があることもあるようです。ルールを守りながら楽しめる場所を選び、親として確認してください。
凧揚げに適した天気や人数
まず、天気についてです。
晴れていて、少し風のある日がおすすめです。
曇っていても問題ありませんが、 雲が多すぎると、上がった凧がよく見えないことがあるので、避けたほうがいいかもしれません。
何より、太陽が出ていないと寒いですし(笑)
まあ、動いていれば、温かくなるでしょうけどね^^
そして、人数についてですが、 大人の場合は、1人でも大丈夫ですが、 基本的には2人以上がおすすめです。
その方がうまくいきやすいです!
特に、初めてやる場合などは、 1人でやるとうまくできず、 結局、あきらめてしまうことが多いです。
わたしが子どものころ、そういうこともありました(笑)
もしお互いが初めてでなかなかうまくいかなくても、 「誰かと協力してやる」ということが、 凧揚げの楽しみ方の1つだと思いますし(^^)
お子さんと一緒に協力して、楽しく上げましょう!
凧揚げのコツとポイント
凧を持つ役の人は、両手を上げて、凧を水平に保ちます。この際、風向きに気を付けてください。
凧を揚げる役の人は、糸巻きを手に取ります。糸の間隔は、おおよそ5メートルが適切です。
2人で走り出し、凧が風に乗るタイミングを見計らって、凧を支えていた人が声をかけ、凧から手を離します。手を離す際には、少し上に押し上げる感覚で sol 手を離すのが良いでしょう。
このタイミングを合わせるのは、意外と難しいかもしれませんが、何度か試してみれば感覚がつかめると思います。上手くいかないと感じたら、距離や走る速さを調整してみてください。
糸巻きを持つ人は、糸を伸ばしながら、凧が風に乗って安定する高さまで走ります。そして風に乗り、凧が上がり始めたら、凧の方向を向き、時折糸を引いて凧を安定させましょう。
凧が上がったら、糸を少し引いたり、緩めたりします。糸を過度に引き出すと、糸がたるんで落ちてしまうので、糸をしっかり張った状態に保つことが大切です。風の強さに応じて、少しずつ糸を引き出してください。
また、あきらめないことも大切なポイントです(笑)。最初は凧が上手く上がらないこともあるかもしれませんが、お子さんと一緒に何度も挑戦してみてくださいね。
1人で凧揚げをする場合は、凧と糸の結びつきを右手に、左手に糸巻きを持ち、風上に向かって走ります。少しずつ糸を伸ばし、約10メートルほど出せたら、凧の方に向いて糸を引いて、凧を安定させてください。お子さんが1人で挑戦する場合は、必ずそばで見守ってあげてくださいね(*´ω`)