飛行機搭乗時、他人に気づかれずにスマートフォンを持ち込む方法ってあるのでしょうか。
空港の手荷物検査で、スマートフォンは発見されるのかな。
X線スキャンや金属探知器には、スマートフォンが引っかかるのでは?
今回は、空港での手荷物検査でのスマートフォンの扱いと、誰にもバレずに持ち込むコツをご紹介します。
飛行機の手荷物検査でスマートフォンは見つかる?
まず、搭乗時の荷物検査の流れを把握しましょう。
検査は全部で3回。これらをクリアしないと飛行機には乗れません。
1回目…チェックイン時、大きな荷物のX線検査 2回目…セキュリティチェックポイントでの手荷物X線検査 3回目…セキュリティチェックポイントでの金属探知機
1回目は、チェックインで預ける大きな荷物の検査。スーツケースなどを預け、X線検査で「危険物」や「爆発物」の有無をチェック。通常、荷物を開けることはありません。
X線検査は目視で、怪しい物があってもアラームは鳴らないんです。
2回目は手荷物検査。ここでもX線検査で、機内に持ち込む荷物をチェック。目的は、ナイフなどの危険物を機内に持ち込ませないこと。
私は飛行機に乗る時、スマートフォンをバッグに入れて検査を受けます。今まで何度も乗ってますが、スマートフォンで問題になったことはありません。スマートフォンがテロやハイジャックに使われるとは考えにくいですからね。
ただ、ポケットに入れたままだと、次の金属探知機で必ず引っかかりますよ。
3回目は金属探知機検査。これは、身につけた物に隠し刃物などがないかをチェックするもの。金属製の物(スマートフォン、鍵、小銭、ボールペン、ライターなど)は、手荷物検査時にバッグに移すかトレイに出す必要があります。
金属探知機が反応するとアラームが鳴ります。私が引っかかったことがあるのは、ベルトのバックルや靴の装飾です。
結論:手荷物検査では、バッグに入れたスマートフォンは見つからないです。
航空機のセキュリティで見つからないスマートフォンの持ち方
スマートフォンを見つからないように持ち込む方法は主に2つ。
・チェックインで預ける荷物に入れる
・機内持ち込みバッグに入れる
どちらかを選びましょう。
スーツケースに入れる場合、荷物の扱いが荒くなる可能性があるので、スマートフォンが破損するリスクがあります。
これを防ぐには、タオルや衣類で包んで保護するといいですよ。ただし、破損した場合は自己責任です。
スマートフォンは「危険物」とは見なされないので、スーツケースに入れても問題なく通過できます。
でも、飛行中の安全のため、電源は切っておくことをお勧めします。電源が入っていると、稀にスマートフォンの電波が機内の機器に影響を与えることがあります。
スマートフォンを持っていることは他人には気づかれませんが、係員はX線画像で即座に認識できます。
しかし、スマートフォンの機内持ち込みは問題ないので、係員から指摘されることはありません。
係員が探しているのは「はさみ」や「ナイフ」のような危険物。保安検査の目的は、航空テロを未然に防ぐことなので、スマートフォンは特に気にされません。
ただ、他の乗客がX線画面を見つめてスマートフォンを探しているようなら、それは別の話ですが、そんなことはめったにないでしょう。
まとめ
バッグにスマートフォンを入れておけば、手荷物検査で見つかることなく通過できます。
スーツケースに入れても同じ。ただし、ポケットに入れたままだと金属探知機で反応し、アラームが鳴るので注意しましょう。