洗濯乾燥機の種類別の電気代と節約のコツ!
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洗濯乾燥機の種類別の電気代と節約のコツ!

99:雑記・その他
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梅雨の時期は、洗濯乾燥機が大活躍する家庭も多いですね!

洗濯乾燥機なら、部屋干しのニオイもなくなって、タオルなどはふわふわになります!

天気に関係なく洗濯できるので、とても便利ですね!

しかし、電気代が上がっている今、洗濯乾燥機の電気代も気になるところですね!

公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が決める目安単価も、2022年7月22には27円/kWh(税込)から31/kWH(税込)に高くなっています。

この値上げの影響で、洗濯乾燥機の電気代は、洗濯と乾燥の両方をすると、平均21~70円/回ということになります。

電気代にこんなに差が出るのは、洗濯乾燥機の種類によって消費電力が違うからです。

そこで、洗濯乾燥機の種類と電気代の関係について、詳しく見ていきましょう!

洗濯乾燥機でかかる電気代の平均は?

洗濯は毎日のことなので、電気代が気になると思います。

では、一般家庭で使われている洗濯乾燥機の電気代の平均を見てみましょう。

洗濯乾燥機の電気代の平均

一般家庭で使う洗濯乾燥機の電気代は、洗濯と乾燥の両方をした場合、平均21~70円/回くらいです。

洗濯はほとんどの家庭で毎日するものですよね。

だから、洗濯乾燥機の電気代は1か月(30日として)で約6,000円~21,000円くらいもします。

どうして、こんなに電気代に違いが出るのでしょうか?

それは洗濯乾燥機の種類や乾燥方法によって違ってきます。

洗濯乾燥機には、大きく分けて2つの種類と2つの乾燥方法があります。

この洗濯乾燥機の種類と乾燥方法の組み合わせで、洗濯乾燥機の電気代は変わってきます。

洗濯乾燥機の種類は縦型洗濯乾燥機とドラム式洗濯乾燥機の2種類です。

そして、洗濯乾燥機の乾燥方法は、ヒーター式とヒートポンプ式の2種類です。

縦型洗濯乾燥機はヒーター式だけですが、ドラム式洗濯乾燥機はヒーター式とヒートポンプ式のどちらもあります。

洗濯乾燥機の種類と乾燥方法については、後で詳しく説明します。

でも、その前に、電気代が少し高くても乾燥機能があると便利な理由をお伝えします。

乾燥機能のメリット3つ

乾燥機能のメリットを3つお伝えします。

電気代以上のメリットがあると思いませんか。

●槽乾燥で洗濯槽の黒カビを防げる

乾燥機能のある洗濯機には、「槽乾燥」という機能がついているものが多いです。

「槽乾燥」機能を使うと、洗濯槽にできる黒カビを防いで、槽をサラッと清潔にしてくれます。

洗濯槽に黒カビができてしまうと、落とすのが大変ですよね!

できる前に防げるのはありがたいですよね!

●天気に関係なく洗濯できる

最近は、雨以外にも、花粉や黄砂などで、洗濯物を外に干せない日が多いですよね。

そうすると、洗濯をやめてしまうと、毎日の洗濯物がたまってしまって困ります。

でも、乾燥機能があれば、花粉の時期や梅雨や台風、気温が低くて日が短い冬でも、洗濯乾燥ができます。

●洗濯物を干す時間がいらない

洗濯乾燥機なら、干す時間がいらないのは、家事の時間を短縮できるという大きなメリットですよね。

最近は夫婦で働く家庭も多いですよね。

仕事と家事を両立する毎日で、洗濯物を干す時間が節約できるのは助かります。

さらに、子どもの体操服やエプロンなどが明日必要だ、という時にも夜に乾燥させれば大丈夫!

焦らずにすみますよね。

洗濯乾燥機の種類と電気代の違い

洗濯乾燥機には、縦型とドラム式の2種類の形状と、ヒーター式とヒートポンプ式の2種類の乾燥方式があります。

それぞれの特徴とメリット、デメリットを比較してみましょう。

縦型とドラム式の洗濯乾燥機の違い

洗濯乾燥機の形状は、縦型とドラム式の2種類があります。

縦型洗濯乾燥機は、洗濯乾燥機内で水流を発生させて洗うタイプの洗濯機です。

衣類をこすり合わせて洗うので、しつこい汚れも落としやすく洗浄力が高いです。

ただし、縦型乾燥機を使うときは、衣類が縦に積み重なりがちなので、乾きにくいです。

一方、ドラム式洗濯乾燥機は、内部構造により、衣類が重ならないで乾燥できます。

そのため、乾燥力が高いです。

乾燥にかかる電気代も縦型洗濯乾燥機よりドラム式洗濯乾燥機の方が安いです。

さらに、ドラム式の洗濯機は縦型の洗濯機と比べて、水の使用量も少なくて済みます。

このように2種類の洗濯乾燥機の違いを見ると、洗浄力と乾燥力の両方が欲しいと思いますよね!

でも大丈夫です!

最新の洗濯乾燥機は縦型洗濯乾燥機とドラム式洗濯乾燥機の洗浄力にはほとんど差がないと言われています。

ですから、乾燥にかかる電気代や水道代も考えたら、ドラム式洗濯乾燥機がおすすめです。

ヒーター式とヒートポンプ式の洗濯乾燥機の違い

乾燥力が高いドラム式洗濯乾燥機にはヒーター式とヒートポンプ式の2種類の乾燥方式があります。

ヒーター式の乾燥機は、乾燥機能付き洗濯機で昔から使われてきた仕組みです。

ヒーター式のドラム式洗濯乾燥機はヒーターで発生した熱で乾燥します。

ドライヤーのような感じです。

洗濯機の形にもよりますが、サラサラした仕上がりになるのが特徴です。

ただし、ヒーター式は高温の熱で洗濯物を乾燥するので、洗濯物が縮んでしまうことがあります。

縦型洗濯乾燥機の乾燥機能はヒーター式しかありません。

一方、乾燥機能付きの洗濯機で新しい方式として普及してきたのがヒートポンプ式の乾燥方式です。

ヒートポンプ式は空気中の熱を利用する仕組みで、ヒートで交換した熱で洗濯物を乾燥します。

ヒーター式は80℃ぐらいの熱で乾燥するのに対して、ヒートポンプ式は60~65℃ぐらいの熱で乾燥するので、ヒーター式よりも洗濯物が縮みにくく、電気代も安くなります。

近年、少ない電力で効率的に熱エネルギーを得ることができるので、エコ技術として注目されています。

また、ヒーター式は冷却水を使いますが、ヒートポンプ式は冷却水を使いません。

だから、ヒートポンプ式の方が水道代も安くなります。

洗濯乾燥機の種類と電気代の違い

縦型洗濯乾燥機(ヒーター式)とドラム式洗濯機(ヒーター式)、ドラム式洗濯機(ヒートポンプ式)の3種類の洗濯乾燥機の1時間あたりの電気代を表で示しました。

洗濯だけと乾燥だけに分けて1時間あたりの電気料金を表にまとめましたので、比べてみてください。

1時間あたりの電気代は、以下の計算方法で求めました。

1時間あたりの消費力(W)÷1000X電気料金単価(円/kWh)

実際の電気料金単価は、地域や電力会社、契約プランによって違います。

今回は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価、31円/kWh(税込)で計算しました。

縦型洗濯乾燥機(ヒーター式)、ドラム式洗濯乾燥機(ヒーター式)、ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)の3種類を比べました。

洗濯と乾燥の両方をすると、ドラム式洗濯乾燥機ヒートポンプ式が一番電気代が安いことがわかります。

ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)は他の洗濯乾燥機よりも本体の値段が高いかもしれませんが、長く使っていくと電気代の節約になります。

毎日の電気代や水道代も気になるという方は、ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)を購入するのも良いでしょう。

 

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洗濯乾燥機で電気代を抑える5つのコツ

洗濯乾燥機には縦型とドラム型の2つのタイプと、ヒーター式とヒートポンプ式の2つの乾燥方式がありますが、ヒートポンプ式の方が電気代が安いことはご存知でしょうか?

では、洗濯乾燥機を使うときに電気代を抑えるコツは何でしょうか?

どんな洗濯乾燥機でも応用できる、電気代抑えるコツを5つご紹介します!

●乾燥する衣類の量を適切にする

洗濯乾燥機を使うときには、乾燥する衣類の量を適切にすることが大切です。

乾燥する衣類の量が多すぎると、乾くまでに時間がかかりすぎて、電気代も高くなってしまいます。

また、乾燥が不十分で、湿ったままだったり、シワになったりすることもあります。

洗濯乾燥機で乾燥するときの電気代抑えるコツの1つは、指定量を守ることです!

●乾燥前にしっかりと脱水する

乾燥する前に、しっかりと脱水することも電気代抑えるコツの1つです!

洗濯物の量に見合った脱水をしないと、乾燥に時間がかかりすぎて、電気代が無駄になってしまいます。

乾燥にかかる時間が長くなれば、電気代も高くなってしまいます。

電気代を抑えるためには、しっかりと脱水することがポイントです。

ただし、脱水しすぎると、衣類が傷んでしまうこともあるので、気をつけましょう。

●洗濯乾燥機を動かす時間帯を工夫する

オール電化の家庭でよくあるプランは、夜間の電気料金が安いプランです。

日中よりも夜間の方が電気代が安いので、その時間に洗濯乾燥機を動かすのも電気代抑えるコツの1つです!

だいたい乾燥時間は3~4時間です。

そのため、夜寝る前に洗濯乾燥機をセットしておけば、朝には乾燥が終わっているので、家事の時間も節約できますね!

ただし、洗濯乾燥機を動かすときには、音が気になることもあります。

近所の人に迷惑をかけないように、配慮も忘れずにしましょう!

●定期的にフィルターを掃除する

洗濯乾燥機のフィルターを掃除することも重要です。

フィルターにほこりが溜まっていると、洗濯乾燥機の性能が低下してしまいます。

そのため、だいたい2週間に1回くらいにフィルターを掃除することが電気代抑えるコツになります!

●電気代の契約プランを見直す

今は色々な電力会社から契約プランを選べますよね!

電力会社や契約プランを見直すことも電気代抑えるコツにおいて大事です!

もっと安い電気料金プランや、自分たちの生活スタイルに合った契約プランを探すことが必要です。

例えば、さきほど紹介したような夜間の電気代が安いプラン。

日中は仕事で家にいなくて、夜家に帰ってから電気を使う人には最適ですよね!

今はWebサイトなどで電気料金のシミュレーションができることもあります。

そのため、いろいろな電力会社や契約プランでシミュレーションをして、もっと安い契約プランを探したいですね!

洗濯乾燥機を使うときに洗濯物の量や脱水時間に注意したり、電気料金の契約プランを見直したりすることは、小さなことかもしれません。

でも、毎日の洗濯乾燥が電気代に大きく影響するので、毎日の工夫で電気代はかなり抑えられるはずです!

まとめ

 

洗濯乾燥機の電気代は21~70円/回で1か月に換算すると6,000円~21,000円ほど 洗濯乾燥機には縦型とドラム型の2種類とヒーター式とヒートポンプ式の2つの乾燥方式がありヒートポンプ式の電気代が安い 洗濯乾燥機を使うときの電気代抑えるコツは主に5つ 今回は洗濯乾燥機の電気代や抑えるコツについて調べました。

まずは、ヒートポンプ式の洗濯乾燥機の電気代が安いこと。

そして、洗濯乾燥機を使うときの電気代抑えるコツは衣類の量、脱水時間、フィルターの掃除、洗濯乾燥機を動かす時間帯、電気料金の契約プラン見直しをすることが電気代抑える方法です!

皆さんもできることから、ぜひやってみてくださいね!

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