新幹線を利用する際には、乗車券とは別に指定席特急券と自由席特急券がありますが、自由席特急券についてはどのような扱いなのでしょうか?
乗車時刻の変更はどうすれば良いのか、疑問を解消しましょう。
新幹線チケットに慣れていない方は、この情報をチェックしておきましょう。
新幹線の自由席は時間指定なし
ビジネスマンの中には新幹線のチケット購入に慣れた人も多いですが、大型連休などでしか新幹線を利用しない人は、チケットの種類やルールを十分に理解していないこともあります。
まず、自由席とは、指定した乗車日であればどの時間帯でも乗車可能なチケットです。
「自由席車両なら、いつでもどの席でも座れる」というわけです。そのため、乗車時間を特に決める必要はありません。
ただし、自由席は座席保証がないため、混雑時には座席を確保できないこともあります。
自由席の時間変更の手続きは不要
「早めに準備ができたので前倒しで乗ることはできるか?」 「用事が長引いて後ろ倒しで乗ることは?」 こうした状況では、自由席特急券を持っていれば、指定した乗車日であればどの列車にも乗車できます。
わざわざ手続きをする必要はなく、そのまま改札を通過して乗車してOKです。
ただし、自由席車両かどうかの確認は必要です。
自由席は出発時間未定の旅行者におすすめ
「乗車時間に対して自由」という特性を持つ自由席は、気ままに一人旅を楽しみたい人に最適です。
ただし、自由席特急券の有効期限に注意が必要です。
以前は2日間有効でしたが、平成26年4月1日発売分から1日間のみ有効に変更されました。
指定した乗車日を過ぎたら、そのチケットは無効になるので注意しましょう。
まとめ
・自由席は、有効期間内であれば好きな時間に乗車可能
・乗車予定の列車を早めたり遅らせたりしても、特別な手続きは不要
・乗車時には自由席車両かどうかをしっかりと確認することが大切です。