事務職をやったことがありますが、自分1人だけ暇で辛い経験をしたことがあります。
同じような経験をしたことがある人、今現在進行形でお悩みになっていることもいることでしょう。
そんな人達のために事務職で自分一人だけ暇すぎてつらい時に考えたいことを3つ書いていきます。
事務職で暇な時に転職以外で考えたい3つのこと
暇で辛いというのは忙しい人にとってはうらやましいことかもしれないけど、本当につらいです。
転職するのが早いかもしれませんが、人間関係の悪化などリスクを伴います。
なので、簡単にできることを3つ書いていきます。
1.考え方を変える
まずは、考え方を変えることです。
同じ時間働いてもあまり仕事をしていないのですから、仕事量に対してコストパフォーマンスがいいですよね。
もちろん、時間は長く感じて苦痛ですが、時間を過ごしてお金をもらえるというのは本当にありがたいことです。
仕事がなくても8時間定時までいないといけないですからね。
忙しい人の仕事を暇な人が手伝って全員が協力して同じ量の仕事をするのが理想ですが、そんな会社は残念ながらありません。
残念なことに仕事はできる人に多く与えられ、できないひとにはあまり回ってこないのです。
ただ、給料は採用時もしくは時間で決まっているので、仕事をした量によって変わらないことが多いですね。
できる人は「自分だけ頑張っているのになぜ全然仕事をしないあいつと同じ給料なんだ」という不安が当然のように出てきます。
これを解決するには最低限の給料は保障するとしても、ある程度の成果報酬制というのを取り入れるしかないと思います。
まあ、難しいと思いますが。
それでは、2つめです。
2.自己啓発の時間として使う
暇な時間は自己啓発の時間としてありがたく使わせてもらいましょう。
事務職であれば、インターネットは自由に使えると思います。
基本的に私的利用はダメですが、自己啓発としてなら問題ないです。
今すぐ役に立たなくても将来会社に役に立つかもしれないからです。
ある意味私的利用かもしれませんが、将来の先行投資という考え方もできるはずです。
例えば、私がいた会社はエクセルで4行くらいの数式でIF関数が6階層くらいあるような複雑な数式を組む人がいました。
最初は全然わからなかったのですが、暇な時間にその難解なファイルを解析することにしたのです。
そうすると実はIFとVLOOKUPとSUM、AVERAGEのような簡単な関数の組み合わせであることが分かりました。
なので、ファイルをコピーするか、読み取り専用で開いてファイルを触ってみるのもいいですよ。
他の人に何をやっているのかといわれても、「勉強しているから」といえば問題ないので。
事務職で暇なのはあなたのせいではない
事務職で仕事を与えられないと仕事ができないからと自分のせいだと思うこともあります。
もちろん、まったく可能性はゼロというわけではないですが、すべてあなたのせいではないです。
私が以前勤めていた会社は仕事量に対して人が多すぎて暇という人件費削減が叫ばれる今の時代ではとても珍しい考えの会社でした。
採用理由は「将来の会社のために世代交代が必要だから、将来のエースを育てるため」というなんと呆れる漠然とした理由でした。
もちろん、そのような理由が悪いことではないけど、入ってからろくに仕事も教えないのはどうかしていますよね。
組織の機能不全というやつですね。
日本ってこんな会社が多いんじゃないでしょうか。
日本って労働生産性が悪いし、特に中小企業の労働生産性の悪さはひどすぎて笑えるということも少なくないと思います。
まとめ
これまで私なりの経験をふまえて事務職で一人だけ仕事がない時の考え方を紹介してきました。
要は考え方を変えるということですね。
どうしても暇すぎて我慢できないならば転職を考えるのもいいかもしれませんが、転職の前に簡単にできることということで紹介しました。
私が前に事務をやっていた時はブログというものを知らなかったから、もしいま同じ状況だったらブログをやっているかもしれません。
ネタ選定、キーワード選定、記事まで書いちゃうかもしれません。
ワードで書けば作文を書いているのと見た目はわからないですから。
インターネットがあれば勉強し放題なのでどんどんありがたく活用させていただきましょう。
なんとなくネットサーフィンをするよりも目的があるから、ブログも時間を有効活用できる暇つぶしとしてはよいのではないでしょうか。
ここまで私なりの考えを書いてみました。
参考になれば幸いです。