皆さん、もし今誰かと連絡を取るとしたらどんな方法を使いますか?
今の時代、手紙で連絡を取ることなんて稀ですよね。
電話やメールも便利ですが、今やスマホを人でも持っている人が大幅に増えたため「SNSで連絡を取り合う」という人が圧倒的に多いんじゃないかと思います。
ここ最近ではプライベートだけでなく仕事でも便利なツールとされているSNSですが、その中でも世代を問わずに生活にがっつり密着しているのはLINEじゃないでしょうか。
という訳で、今回はLINEについての記事を書こうと思います。
LINEトークはどこにどのように保存されているのか?端末に保存されているLINEトークの容量がヤバイ!?
LINEのトークとは、いわばチャット形式で行われるLINE内でのやり取りのことです。
このトークは一体どこに保存されているのでしょうか?
調べていると普通に端末本体に保存されていることが分かりました。
トーク画面で送受信が可能な画像や動画、スタンプと呼ばれるコミュニケーションツールももちろん端末本体に保存されています。
なんだかアプリ内のやり取りなので、端末には保存されずにアプリ内で保存や管理をされているような気がしますよね。
でも実は端末にしっかりと保存されているので、LINEを使えば使うほど容量が膨れ上がっていくのです。
「なんだかLINEが重たいな」とか「突然アプリが落ちてしまう」などの不具合が起こるようになった時には一度容量をチェックしてみてください。
きっと相当な大きさで端末の容量を圧迫していると思います。
調べる中で最大2GBも圧迫していたという人がいてとても驚いてしまいましたし、自分の端末内のLINEで使用している容量を調べてみたら1GB近くを圧迫していました。
私自身は体験していませんが、端末での使用容量が大きくなって空き容量が不足してくるとLINEの機能で「端末のディスク容量が不足しています。使用していないアプリや写真、動画を削除して容量を確保してください。」という通知がされるそうです。
ディスク容量とは端末自体の容量のことで、ようは「容量不足だからどうにかして」というメッセージなのです。
これをそのままにしておくと、トークの送受信ができなくなったりLINE自体が開けなくなってしまう可能性が出てきます。
最悪な事態になるとアプリの情報自体が壊れてしまってアンインストールと再インストールをしなければいけない状況に見舞われてしまうこともあるようです。
大切なやり取りや思い出の写真などが駄目になってしまわないように、たくさん使用している人はちょくちょく使用容量を確認しておきたいですね。
LINEトークの容量を減らすために日々心がけることや使える機能
LINEトークの容量を減らすには、まずは「トークの削除」をお勧めします。
トーク削除には3つの方法があります。
まずは「トークの個別削除」です。
一つ一つのトーク履歴を削除していく方法なのですが、大切な連絡を取っておきたい場合はこの方法がいいんじゃないかと思います。
やり方は削除したいトークを長押しするとポップアップが出てくるのでそれで一言ずつ削除していくという単純作業です。
この単純作業が面倒で、取っておきたいトーク内容がないトークルームだったら「トークルームの一括削除」がお勧めできます。
こちらもやり方は簡単。
トークの左上辺りにある「編集」をタップして削除したいトークルームを選択してから削除をタップするだけでできます。
トークルームを直接左にスライドする方法もあります。
クーポンや広告がたくさん入ってくる店舗のトークルームが多い人は一括で削除できるので楽ちんですよ。
最後の一つは「全てのトーク履歴の削除」です。
「選ぶのも面倒だし、大事なデータもトークもない」っていう人にはこちらが一番簡単な方法ですね。
トークの履歴をすべて一括で削除する方法になります。
LINEの設定画面から「トーク・通話」をタップし、「全てのトーク履歴を削除」できれいさっぱり!
全ての履歴が削除されてLINEがめちゃめちゃ軽くなります。
ただこの方法は本当にすべての履歴が削除されてしまうので、とっておきたい画像や動画の保存を先にしておいてくださいね。
ついでと言ってはナンですが、端末本体の容量も空けておいて損はありません。
容量不足は写真や動画を多く保存していることが原因であることが多いです。
写真や動画を取ってスマホに保存しておくことは大勢の人がやっていることだと思います。
スマホ自体の画質が良くなったことでカメラとして使う機会が増えてますし、そのまま写真の保存と印刷ができるので、なかなかデータを移し替えることがなくなってしまいどんどん容量を圧迫していきます。
撮った写真や動画はできるだけデータ移行をしておくと端末の容量が空いて安心してLINEを使うことができます。
音楽や動画を扱うアプリや動きの多いゲームアプリも結構な容量を使っているみたいです。
この手のアプリは1つでも1GB近い容量を使っているので、たくさん入っていればその分容量を使用していることになります。
音楽データも容量を多く消費しているものの一つです。
MP3で4分ほどの曲だと4~8MB程度になるそうなので、スマホをオーディオ代わりに使用していると相当な容量を使っているのがわかりますよね。
似たようなアプリで使用頻度が少ないものは思い切ってアプリごと削除してしまうのもアリかもしれませんね。
LINEとSkype、チャットワークの違いと使い分け
SNSがたくさんある中で大勢の人が使っていると思われるのは「LINE」と「Skype」、「チャットワーク」の3つになると思うのですが、どのように使い分けをしていけばいいのでしょうか。
私の場合ではありますが、一例としてどのような印象でどこに用いているのかを挙げてみました。
●LINE●
きっとLINEは共通のツールとしてインストールしている人がたくさんいると思うのですが、プライベートに使っていることが多いツールじゃないですか?
私はLINEで連絡を取るのは本当にプライベート関係だし、仕事や止むを得なず連絡を取るような人との連絡ツールとしてLINEは使っていません。
だってタイムラインとかホーム画像とかをそこまで親しくない人に見られたくないです(笑)
趣味全開だったりしませんか?
私の場合は完璧に趣味全開だし、家族のことや私生活の事をタイムラインに載せる人も多いのであまりにプライベート過ぎて仕事向きではないように感じています。
気軽に気兼ねなく使えるSNSだけどプライベート感が強すぎるので、LINEは社会的にもビジネスなどでは使わない方がお互い不具合が生じにくいんじゃないかと思います。
たくさんの人が使っているが故に「アカウントの乗っ取り」もよく聞きます。
私のアカウントも知らないパソコンから何度もアクセスされていると通知が来ることもあります。
パソコンで使う場合はセキュリティが強いそうですが、生憎スマホオンリーで使っている私にしてみたら、たとえセキュリティの向上があったとしてもLINEはプライベートに使うことにメリットがあるツールだと私は思います。
●Skype●
こちらは通話に特化しているツールですよね。
無料通話や固定電話への通話料の安さがよく注目されていると思います。
他にもテレビ電話は会議で使われたりする場合も多くみられます。
セキュリティも高いようなので会社関係の連絡を取る際には重宝されるツールだと思います。
メッセンジャー機能やファイル送信機能を使うと暗号化されて相手へ送信することができて高度なセキュリティで守られるので、ビジネスシーンで使うことで大切な情報の第三者への漏洩を防ぐことができます。
チャット機能や履歴の確認などの便利機能もありますが、それは既存しているツールでもあることが普通な気がするので、比較する時の利点としては弱く感じます。
Skypeを使用する目的としては「通話」がメーンになるので、遠距離などで連絡を直接取り合いたいときに使うツールになると思います。
ビジネスでの活用方法としては会議通話に一番のメリットを感じますし、プライベートでは遠くにいる家族や大切な人とテレビ電話で顔を見て電話ができるというメリットが感じられます。
通話に特化しているのでビジネスはもちろん、プライベートでも活用できるツールなんじゃないでしょうか。
●チャットワーク●
チャットワークはどちらかといえば企業同士のやり取りなどのビジネスに使っている人の方が多いと思われます。
チャットワークは「ビジネスに特化したツール」で、実際に私も仕事をするのにチャットワークのアカウントを開設したことがありました。
特徴としてはネットにさえ繋がっていればいろんな環境でいつでもタイムリーなやり取りが可能になります。
「チャット」と同じように使えるのでクライアントとのコミュニケーションも取りやすく、ビジネスの質や効率も上がるし、電話での折り返しもなければメールでの懇切丁寧な挨拶文も初めと終わりだけで済みます。
要はオフィス内での会話をネット上でするのと大差ない、という感覚です。
しかし簡単に済むからと言って礼儀を忘れることは良くないので、「チャット」の気軽さにかまけて目上の人にまで同じ感覚で送ってしまったりはしない方がいいと思います。
あくまで現場レベルの簡単な確認や経過報告などに使うといいツールだと感じています。
LINE、Skypeとの比較をするのなら、プライベートが見え隠れしてしまうちょっとカジュアルに感じるこの2つよりもビジネス的に使えるのは利点ではないでしょうか。
私が感じたそれぞれのメリットデメリットを書きましたが、これを踏まえて使い分けをするのなら「LINE」は完全に友人関係のプライベート、Skypeはビジネスとプライベートでの大切な通話、「チャットワーク」は完全ビジネスで、というのが私の使い分けになりました。
まとめ
ガラケーが次々と生産終了してしまい、やむなくスマホを使う人が多くなっていますよね。
利用者が増えればその分たくさんのアプリができていって充実しまくっていくのでどれが自分に合っているのか、使いやすいのかがわからなくなる時がきっとあると思います。
SNSアプリは本当にたくさんありますし、まだまだたくさん作られてくると思います。
皆さんはどのような使い分けをしますか?
もしくはしますか?
たくさんのツールを使うと分けるのが面倒な気もしますが、使用用途でツールを分けておくとビジネスとプライベートがしっかり分けられると思います。
たくさんのツールの中でより自分のライフスタイルに合うものを探す時の役に立てたらいいなと思います。