山形県鶴岡市にある、日本で唯一の赤瓦の天守閣で有名な、鶴ヶ城の史跡公園の鶴ヶ城公園。
鶴ヶ城公園は、かつて鶴ヶ城の時代に白虎隊が悲しい末路をたどった歴史をもち、藤沢周平作の小説「花のあと」の舞台にもなり、大変歴史や趣き深い公園でもあり、今でも園内にはお堀や樹齢何百年もの杉が残っており、大変人気のある観光スポットでもあります。
そんな鶴ヶ城公園には桜の季節になると盛大な桜が咲き誇り、日本のさくらの名所100選にも選ばれる大人気のお花見スポットであり、毎年大変多くのお花見客で賑わっています。
そして、桜の見頃の時期には毎年鶴ヶ城桜祭りが開かれ、今年2018年は4月7日(金)から5月7日(日)まで開催されることが決まっています。
今回はそんな鶴ヶ城公園の桜まつりについて、今年2018年の見頃や開花状況、ライトアップやアクセス方法と、駐車場の情報について紹介します。
鶴ヶ城公園の桜について(本数と種類と見頃時期と開花予想、ライトアップ時間)
鶴ヶ城公園にはなんと約1000本もの桜の木があり、桜の季節にはソメイヨシノやヤエザクラ、コヒカンザクラやシダレザクラなどの桜が盛大に咲き誇ります。
千本桜とはよくいいますが、大変圧倒される美しさであることは間違いないですね。
例年の開花は4月の中旬頃となっておりますが、毎年2月3月の気温に開花の時期が左右されていて、寒かった昨年2017年には4月16日の開花でしたが、暖冬であった一昨年の2016年は4月6日に開花をしています。
今年2018年の2月3月の気温予想によると、例年よりも少々厳しい寒さとなるようなので、おそらく鶴ヶ城公園の桜の開花も例年よりやや遅い昨年と同じくらいの4月中旬を少し過ぎたあたりとなると思われます。
見頃は開花から1週間から10日後になりますので、4月の下旬あたりには満開の見頃を迎えるでしょう。
あくまで予想気温からの予測なので、今年の冬の暖かいことを祈るばかりですね。
鶴ヶ城公園の桜の開花宣言が待ち遠しいです。
また、鶴ヶ城桜祭り期間中は、桜と鶴ヶ城史跡ライトアップも行われ、夜闇に光る趣き深い史跡にきれいな夜桜を堪能することができます。
歴史の深さや桜の美しさに感動すること間違いなしです。
ライトアップは日没から21:30まで行われますが、桜の開花時期をすぎると20:30までとなりますので、桜と史跡のライトアップを見たい方は開花の時期を逃さないようにご注意くださいね。
鶴ヶ城公園へのアクセス、駐車場、混雑状況
鶴ヶ城公園までのアクセス方法
・電車:JR会津若松駅を下車し、ハイカラさん(まちなか周遊バス)の乗車、鶴ヶ城入口で下車後、徒歩5分
・車:磐越自動車道会津若松ICより約15分
駐車場は鶴ヶ城まわりの東西南北に4カ所あります。
・西出丸駐車場:普通車200台
・東口駐車場:普通車129台
・三の丸駐車場:普通車38台
・南口駐車場:普通車35台
計402台駐車可能で、駐車料金は2時間/300円、以降1時間毎100円となっています。
桜の見頃のシーズンになると、鶴ヶ城公園史跡の天守閣を目指した長い渋滞が発生するほど混雑しますので、なるべく公共機関を利用することをおすすめします。
鶴ヶ城公園の屋台出店状況、トイレの場所
鶴ヶ城桜祭りで行われるイベントの花見酒では、屋台村が出店されます。
美味しい屋台の食べ物を食べながら美しい桜を満喫することができるのです。
また、会津十楽の陣というイベントにて十楽という今でいう出店の出店も行われ、団子ドーナツの販売やせんべい焼体験なども楽しめますよ。
会津十楽の陣は4月から6月の土日祝の開催ですので、ちょうど足をお運びの方はぜひこちらもお楽しみください。
鶴ヶ城公園内にはトイレが6カ所あります。
各場所については、下のマップを参考にしてください。
鶴ヶ城公園周辺のおすすめの宿・ホテル
お花見のシーズンはとても混み合いますので、早めに宿・ホテルを楽天トラベルで予約しましょう。
まとめ
以上、2018年の鶴ヶ城公園の桜祭りについて紹介してきましたがいかがでしたか?
歴史の深い史跡に盛大に咲き誇る1000本もの桜は、なんと毎年約20万人ものお花見客が訪れ感動を与えており、大変見る価値のあるお花見スポットです。
ぜひ2018年鶴ヶ城桜祭りにいって、趣き深い史跡の歴史を噛みしめつつ、美しい桜をお楽しみください。
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