春の楽しみのひとつと言えば、お花見ですよね。
今回は東京のお花見人気スポットである、六義園についてご紹介します。
六義園とは、五代将軍・徳川綱吉の時代に造園され、国の特別名勝にも指定されている歴史のある庭園です。
その六義園の桜の見頃や開花時期、アクセスについて調べてみました。
六義園の桜について(種類、本数、樹齢など)
一昨日は駒込で2つの枝垂れ桜。旧古河庭園の方は満開、六義園(夜桜)は4〜5分咲きくらい。Twitterで知る各地の桜情報やや愉しく、憧憬は募る pic.twitter.com/F0aKM4R9to
— Shogo (@tagmezo) 2017年4月1日
まず、六義園の桜について調べてみました!
六義園の桜の種類はソメイヨシノとシダレザクラの二種類です。
庭園中央のシダレザクラの開花期間にはライトアップもされ、夜桜も楽しめます。
桜の木の本数はソメイヨシノ・シダレザクラを合わせて約50本。本数自体はあまり多くありません。
正門から入り、内庭大門をくぐった広場にあるメインのシダレザクラは、戦後に植えられたもので樹齢約70年です。
とても大きなシダレザクラなので、古い歴史があるのかな?と思ってしまいますが、意外とまだ若い樹なのですね。
六義園の名物、シダレザクラの映像です。とても幻想的で綺麗ですね!
見頃と開花予想、ライトアップ時間
次に、六義園の桜の見頃と開花予想、ライトアップの時間を調べてみました!
六義園のお花見でメインとなる、シダレザクラの見頃は例年ですと3月中旬~4月上旬です。
ソメイヨシノの見頃が3月下旬~4月上旬ですので、シダレザクラの方が一足早く見頃になります。
次にライトアップの時期についてですが、シダレザクラの見頃時期と合わせて開催されます。
まだ2018年のライトアップ開催期間についてはお知らせされていませんが、参考までに、前年2017年のライトアップは3月16日~4月2日まででした。
シダレザクラの見頃時期は3月中旬~4月上旬ですので、この時期に開催されると思っていれば、間違いないのではないでしょうか。
@tos winwin88 : #イマソラ
六義園の夜景
α7RII FE 24-70mm F2.8 GM#αアンバサダー pic.twitter.com/eA7Chm3uyy (via Twitter https://t.co/af9rj81hkL)— ゴミちゃん@本人アイコン (@nqll2) 2017年3月28日
アクセス、駐車場情報
次に、六義園のアクセス情報についてです。
電車でのアクセス
六義園は東京の駒込に位置しています。
六義園に電車で行く場合、JR山手線又は東京メトロ南北線「駒込」から徒歩7分です。
JRの場合、巣鴨寄りの南改札口(聖学院側でない方)に出て、大通りを南口に進んでいくと右側に六義園の塀が見えてきます。
新宿や東京など都心から六義園に行く場合、駒込駅から行くのが一番便利だと思います。
また都営地下鉄三田線「千石」からもアクセス可能です。
千石駅から行く場合、歩いて10分程かかります。
A4出口を出て、不忍通りを上野方面に歩いていくと六義園が見えてきます。
車でのアクセス
また、六義園に専用駐車場はありませんので、車で行きたい方は注意が必要です!
徒歩三分のところに114台駐車可能・平日最大1200円のパーキングがありますので、そちらを使うのが良いかもしれませんね。
混雑を回避するには
六義園の桜のライトアップは大人気なので、見頃の時期は大混雑します!
なんと入園の待ち時間が1時間以上となる日もあるのだとか…。
私も待つのがあまり得意ではないので、混雑を出来るだけ回避する方法を知らべてみました。
1.可能であれば平日に行く!
当たり前のことですが、やはり土日祝日は大混雑します。
混雑を避けたいのであれば、出来る限り平日に行くのがお勧めです。
2.一番混雑する時間帯を避けて行く!
園内が一番混雑する時間帯が18時から19時半くらいです。
なので、16時などの比較的早い時間、もしくは20時すぎなどの少し遅い時間に行けば少しは混雑も緩和されています。
3.チケットを前もって買っておく!
実はチケットを購入するのに一番時間が掛かります。
なので、日中にチケットを購入して夕方に行く…とすれば、少し時間削減になるかと思います。
また、入場口を変えることで待ち時間削減が出来ます。
駒込駅前の染井門口は、駅近なこともあり、やはり混雑しがち。
そこで、染井門から本郷通を少し歩いたところにある正門から入ると、染井門よりは混雑していないので、待ち時間を削減できますよ。
屋台はあるのか?
六義園には多くの人が訪れるので、屋台があるはず!と思いきや、どうやら屋台はないようです。
しかし、屋台がなくても、園内のお茶屋さんでお茶や簡単な甘味を楽しむことは出来ます。
昨日は念願の六義園に行ってきました!5年くらいタイミング逃し続けてようやく見れたしだれ桜綺麗だった~!!屋台のおでんとちまきと三福団子が絶品すぎたのでできればもっかい行きたい(๑´ڡ`๑)夜桜も良いけど、お昼にも見に行きたいなぁ~ pic.twitter.com/TwneetDucy
— アイ子@あけおめ (@minaiko) 2016年3月28日
六義園には
・六義園 吹上茶屋
年中無休 9時~20時 までの営業です。
・六義園 心泉亭
平日 12時~20時、土日祝 10時30分~20時です。
・六義園 休息所
営業時間が二番目に長く、年中無休 9時~17時 までの営業です。
・六義園 さくら茶屋
桜の季節限定で 10時~20時 の営業です。
・六義園 もみじ茶屋
紅葉の季節限定で 10時~20時 の営業です。
の上記5つのお茶屋さんがあります。
満開の桜と一緒に、お茶屋やお饅頭を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
六義園の情報をまとめると、
・六義園の桜の見頃は、名物のシダレザクラを見に行くなら3月中旬~4月上旬。
ソメイヨシノの見頃は3月下旬~4月上旬。
・六義園に行くならJR山手線又は東京メトロ 駒込駅から歩いていく、若しくは都営地下鉄三田線 千石駅から徒歩で。
車で行きたい時は、六義園専用駐車場はないので、近くのコインパーキングを利用する。
・混雑を回避するには、平日に行く、一番混雑する時間帯を避けて行く、混んでいる染井門ではなく正門から入場する。
・六義園に屋台はないが、お茶屋はある
でした。
これで六義園の桜も楽しめそうですね。
関連記事:全国のおすすめのお花見スポットの情報もご覧ください。
日本全国の桜・お花見の開花予想・見頃、アクセス・駐車場まとめ