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公用文書での「より」と「から」の使いわけポイント

「仕事初め」と「仕事始め」はどちらが正しい?御用始めとの違いも分かりやすく解説!99:雑記・その他
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みなさん、こんにちは!今日は、公用文書でよく使う「より」と「から」の違いについてお話ししますね。

この記事を読んだら、きっと「より」の使い方に敏感になれると思いますよ。

 まず、「より」を使わないってルールがあるって知ってた?

私がこの違いに気づいたのは、司法修習のときのこと。検事正に指摘されて、はっとしました。

忙しいかたは、このくだりは飛ばして、次の部分から読んでみてくださいね。

司法修習って、法律のプロになるための実習期間のこと。検察庁での「検察修習」では、供述調書を作るんです。

ドラマでよく見るように、検事が被疑者の話を文章にして、確認するんですよ。検事の横で、事務官がパソコンにどんどん打ち込んでいきます。

私が書類を作るときは、自分でタイピングしながら推敲できるので、すんなり頭に入るんです。

でも、検事は事務官に打ち込みを任せてるから、文章を考えるのが大変みたい。

修習生が供述調書を作るときは、自分で打ち込むから、慣れないソフトやフォーマットに四苦八苦しちゃうんです。

そんな苦労の末にできた書類には、検事正や次席検事のお墨付きがいるんですよ。

私が修習生だった頃、検事正に「ここで“より”は変だよ」と言われたことがありました。移動を表すところで、「AよりBに向かいました」って書いたのがいけなかったんです。

じゃあ、「より」と「から」、どう使い分けるの?

「仕事初め」と「仕事始め」はどちらが正しい?御用始めとの違いも分かりやすく解説!

公用文書では、「より」は比較するときだけ使うんです。

例えば、「冷蔵庫より冷凍庫のほうが温度が低い」とか、「ジバニャンよりポッチャマのほうがかわいい」とかね。

始点や原点を示すとき、何かの行動を表すときは、「から」を使います。「課長より指示があった」はダメで、「課長から指示があった」が正解なんです。

これは公用文書特有のルールなので、普通の会話では気にしなくて大丈夫。でも私はもうこのルールが身についちゃって、読書中も「より」を見ると、つい「から」に置き換えちゃうんですよ。

裁判官や検察官も試験の採点する人にいるから、受験生は細かいところに注意が必要です。

いい答案を書いても、「以上より」と結論づけちゃうと、採点者によってはマイナス点になるかもしれないですよ。

でも、「~により」という原因を示す表現はOKですから、そこは安心してくださいね。

 

公文書以外の場面で「より」と「から」を使い分ける必要はある?

公用文書以外の場面、たとえば日常会話や私信、フィクションの執筆などでは、「より」と「から」の使い分けはそれほど厳密ではありません。日常会話では、自然な流れで話が進むように、意味が通じれば柔軟に使われることが多いです。

ただし、意味の正確さや明確さを求められるビジネス文書や学術的な文書では、正しい使い方を心がけることが大切です。たとえば、メールや報告書で「課長より指示があった」よりも「課長から指示があった」としたほうが、より適切とされる場合もあります。

「より」は比較や選択の際に使われ、「から」は出発点や起点、原因を示すのに使われることが一般的です。この基本的な使い方は、公用文書に限らず意識しておくと良いでしょう。もちろん、文脈や伝えたいニュアンスによって使い分けるのが最も自然で、コミュニケーションにおいては受け手が理解しやすい表現を選ぶことが何よりも重要です。

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「より」と「から」の違いを理解することは、日常会話でも役に立つ?

「より」と「から」の違いを理解しておくと、日常会話でも役に立ちますよ。なぜなら、正確でクリアな表現は、相手に正しく意図を伝えるのにとても大切だからです。

たとえば、「この道をまっすぐ行って、駅より先の信号を左です」と言う場合、「駅より先」という表現は「駅を過ぎた先」という意味で、比較ではなく出発点を示しているので、「駅から先」の方が自然です。「駅より先」という表現も日常会話では通じることが多いですが、「から」の方がより適切とされることもあります。

また、「より」が比較を示す場合(例:「昨日より今日の方が暑い」)や「から」が原因や理由を示す場合(例:「風邪から喉が痛い」)など、適切な使い方をすることで、より精確に情報を伝えることができます。

言葉を正確に使うことは、相手に対する敬意ともなり、コミュニケーションを円滑にする効果があります。ですので、日常会話においても「より」と「から」の使い分けは意識してみると良いでしょう。

 

言葉の選び方で印象が変わる場合があると思いますが、どのような場面で特に注意すべき?

言葉の選び方で印象が大きく変わるので、特に注意が必要な場面はいくつかありますね。

ビジネスシーン:

ビジネスメールや会議、プレゼンテーションなどでは、専門的で敬意を表す言葉遣いが求められます。誤解を招かないように明確で丁寧な表現を使うことが大切です。

就職活動:

履歴書やエントリーシートの作成、面接では、自分をしっかりと表現するための言葉選びが重要です。礼儀正しく、かつ自己PRができる言葉を選ぶ必要があります。

公的な文書:

申請書や報告書など、公的な文書を書く場合は、正確で公式な言葉遣いを心がけるべきです。不明瞭な表現は避け、適切な専門用語を用いることが望ましいです。

学術的な場:

論文や研究報告では、専門性の高い正確な用語を使い、客観性を保つ必要があります。誤った用語の使用は信頼性を損なう原因になります。

SNSやブログ:

オンライン上での言葉遣いも注意が必要です。誤解を招きやすい環境なので、言葉の選び方一つで、他人を不快にさせたり、誤った印象を与えたりすることがあります。

国際的なコミュニケーション:

異文化間のコミュニケーションでは、直訳ではなく、相手の文化や慣習に合わせた言葉遣いが求められます。文化的な誤解を避けるためにも、慎重な言葉選びが重要です。

言葉はその人を表すとも言われますので、場面や相手に応じて適切な言葉を選ぶことは、印象を良くする上で非常に重要です。また、言葉の選び方は、自分の考えや感情を相手に理解してもらうためのキーにもなりますので、状況に応じた適切な言葉遣いを心掛けることが大切ですね。

話し言葉と書き言葉の違い

 

話し言葉と書き言葉は、いくつかの点で違いがありますよ。それぞれの特徴を見てみましょう。

1. 形式と規範

書き言葉は、文法や句読点の規則が厳しく、正式な文体で書かれることが多いです。一方、話し言葉は、自由な文体で、文法が緩やかであることが許容されます。

2. 表現の豊かさ

話し言葉は、非言語的コミュニケーション(トーン、表情、ジェスチャーなど)を使って意味を補えるため、表現が直接的で感情豊かです。書き言葉は、そうした手段を使えない分、言葉で感情やニュアンスを表現する必要があります。

3. 構造

書き言葉は、論理的で構造的な文章が求められることが多く、情報を段階的に整理して提示することが大切です。話し言葉は、飛び飛びの情報でも会話の流れの中で自然と理解されることがあります。

4. 省略と反復

話し言葉では、文脈が明らかな場合には省略が多用されたり、理解を助けるために反復が用いられたりします。書き言葉では、省略よりも完全な表現が求められ、反復は避ける傾向にあります。

5. 正式性

書き言葉は、一般的に正式なコミュニケーションの場で使用されることが多いです。たとえば、ビジネス文書、学術論文、公的書類などがこれにあたります。話し言葉は、カジュアルな日常会話やフレンドリーなコミュニケーションでよく使われます。

6. 時間的な要素

話し言葉は、リアルタイムでのやりとりが基本であり、即時の反応が求められます。書き言葉は、読む人がいつ読むかわからないため、時間を超えたコミュニケーションが可能です。

このように、話し言葉と書き言葉は使われる状況や目的に応じて、それぞれ適したスタイルや表現があります。書き言葉での正確さや構成力、話し言葉での即応性や感情表現の豊かさは、コミュニケーションを豊かにする大切な要素ですね。

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