七五三などの行事は、しきたりやマナーなど意外に知らないことも多く悩んでしまうこともありますよね。
特に3才差の兄弟がいる場合、七五三の時期がややこしくなります。
兄弟の七五三は一緒に行ってもよいのか、分けて行ったほうがいいのか、戸惑うってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、3才差の兄弟の七五三の行い方について解説していきます!
七五三を一緒にする場合
3才差の兄弟の場合、七五三を一緒に行うという家族も少なくありません。
そもそも、兄弟の七五三を一緒に行っていいものなのか、そこから悩んでいる人もいらっしゃるのではないかと思います。
兄弟の七五三については、一緒に行っても問題はありません。
男の子の七五三は、基本的に3才と5才で行われます。
そのため、3才差の兄弟の七五三を分けて行うと、2年連続で七五三となってしまいます。
連続で行うのは大変というご家庭では、兄弟一緒に七五三を行うこともあります。
兄弟一緒に行う場合は、満年齢と数え年を混ぜることになりますが、神社でも断られることはまずありません。
単純に兄弟仲良く一緒に七五三をしたいと考えるご家族も多くいます。
七五三は、正装をしたりお子さんにとっても少し緊張する行事ですよね。
兄弟一緒にできれば、お子さんも1人より心強く、リラックスして楽しく七五三を行うことができると思います。
七五三を分けてする場合
3才差の兄弟でも、満年齢もしくは数え年でそれぞれ年齢を数え、分けて七五三を行うというご家族ももちろんいます。
七五三はお祝い事です。
子どものお祝いごとであれば、何年連続だろうと気にならないですよね。
分けて七五三を行う場合でも、兄弟全員に和装を着せたりして子どもたちの写真や家族写真を撮ったり、十分にぎやかな七五三を行うことができます。
ちゃんと1人ずつを主役にしてあげたいと考えるご家族などは、兄弟分けて2年連続で七五三を行っているようです。
七五三の行い方は家族それぞれ
3才差の兄弟の七五三の行い方については、分けて行うのはもちろん一緒に行ってもまったく問題ではありません。
ご家族によって方針は違うと思いますので、純粋にどちらの方法でやりたいか、で選んでもらえればいいと思います。
「家庭の事情もあって2年連続行うのは大変」「お祝い事などで連続になってもかまわない」など、どう考えるかは人それぞれです。
まとめ
一緒に行ってもOK、分けて行ってもOK、七五三のやり方は、家族によっていろいろあるんですね!
そもそも、七五三は子どもの成長や健康をお祝いするものです。
ご家族がめいっぱいお祝いしてあげられることが、子どもにとっては一番うれしいことではないでしょうか。
ぜひ、ご家庭に合った方法で、七五三を思う存分お祝いしてあげてください。