東海道新幹線の無料wifiが30分で切れて再接続するのがめんどうなので、理由について調べてみました。
東海道新幹線の無料wifiが30分で切れる理由
結論から言えば、限りある携帯電話回線を利用しているからです。
JR東海および東京都交通局の路線バスは、無料Wi-Fiサービスを提供しており、いずれも携帯電話回線を利用しています。
ただし、通信容量に限界があるため、東海道・山陽・九州新幹線では最大で16両編成、約1,300人もの乗客がいるため、1回あたりの利用時間に30分の制限があります。ただし、制限回数はありません。
一方、都営バスは通信容量の制約が少ないため、制限時間は1回あたり180分と長めに設定されています。
各鉄道会社の無料Wi-Fiサービスは、列車の収容人数や通信状況に応じて、1回あたりの時間制限が異なることに留意してください。
なお、鉄道会社が節約をしているわけではないみたい。
無料の公衆wifiに時間制限がある理由
wifiアクセスポイントを長時間専有させないため
Wi-Fiアクセスポイントの占有を長期化させないために、回線リソースの長時間占有を制限する対策が考えられます。これらの対策は、公平性を保ちつつ、費用と効果を考慮したものと言えるでしょう。
Wi-Fiアクセスポイントは同時接続数や同時セッション数に制限があり、その容量には限りがあります。さらに、セキュリティの観点から、野良Wi-Fiの使用を避けるためには、Web認証などのシステムを導入する必要があります。
しかし、これらのリソースを豊富に供給することは、コストとの兼ね合いから難しい場合があります。
そのため、どのウェブサイトを閲覧しているのかや通信内容の盗聴、フィッシングサイトへの誘導などのリスクを軽減するために、制限が設けられるのでしょう。
回線リソースについては、誰が利用しているかを特定できないため、大容量通信を長時間行うユーザーによってリソースが過度に消費される可能性があります。
したがって、一度通信を切断することで、長時間大容量通信を希望するユーザーにとって利用が難しくなり、多くの人に利用の機会を提供できるようにすることが狙いでしょう。
公衆Wi-Fiの目的は、多くの人が公平に利用できることであり、極端なユーザーを排除しつつ、コストを抑えつつ多くの人に提供することが望ましいと考えられます。
まとめ
東海道新幹線の無料wifiが遅かったり、30分で切れたりといらいらすることはありますが、無料で使わせてもらっているので、不満があれば各自のモバイル回線を使うとか、別途モバイルルーターを契約するなどしましょう。
ただ、昔と比べて快適になっているので、今後の進化にも期待です。