皆さん、こんにちは。
最近海外に行く機会があって、海外の空港で一晩過ごしましたが、やはり家のベッドが一番だと気づいた私ですが、家に帰った後は意外と眠れませんでした。
慣れというのは怖いものですね。
では今日の話に入りたいと思います。
今日は「原動機付自転車」ごと、原付の話になります。
他の記事では、原付免許についての話をしましたが、今日は原付のナンバーについて話します。
原付のナンバーは一見特徴はありませんが、実際よく見てみると色がついています。
そしてこの色こそが一番重要なポイントで、原付の種類を教えてくれることができます。
今日はその原付ナンバーの色について紹介したいと思います。
1.原付の黄色ナンバーとは
原付のナンバーブレードは全部3つの色があります。
その色は、原付の排気量によって変わって来ます。
50cc:白色ナンバー
51~90cc:黄色ナンバー
91cc~125cc:ピンク色ナンバー
つまり、原付のナンバープレートの色さえ見れば、この原付の排気量がわかって来ます。
排気量が変わることによって、原付の種類が変わって来ます。
確かに原付は一見全部同じように見えますが、実はそうではありません。
白いブレードの、50ccの原付は、原付一種と呼ばれており、30キロ制限などいろんな制限がかかっております。
それ以外の色では、原付二種と呼ばれており、普通の車やバイクと同じように、制限なく走ることができます。
ただし、自動車専用道路を走ることはできないので、長距離の移動には向いていません。
あくまで普段の使用になります。
原付一種と二種はかなりの違いがあり、免許も違うので、免許を取る際、また原付を購入する際は是非気をつけましょう。
2.原付の黄色ナンバーの取得方法と変更する方法
では、その黄色ナンバーをどうしたら取得あるいは変更することができるのでしょうか?
原付の黄色ナンバーを取得する方法
先ほども紹介しましたが、原付の黄色ナンバーは、51~90ccの排気量を持つ原付につけるものであり、そのためにまず免許を取ることから始まります。
原付免許をとり、運転できるのは原付一種だけなのです。
原付一種と二種では免許が違うので、免許を取る時点で気をつけなければなりません。
原付一種の免許は原付免許と普通自動自動車免許の二種類で、原付二種は普通自動二輪免許(小型限定)以上になります。
免許を取った後は、原付を購入し、当然のことですが、規定内の排気量を持つものを選びましょう。
そのあと、種類などを揃い、市役所に届けてしまえば完了になります。
意外と簡単ですね。
ただ、免許を取ることや、申請する際は色々と手続きが面倒なので、間違いのないようにしましょう。
次に変更する方法も紹介いたします。
原付の黄色ナンバーへの変更する方法
変更する際は、例えば白ナンバーならば、まず免許を取ることから始まります。
もし最初から原付二種を運転できる免許を持っているのであれば、市役所に書類などを揃い、申請すれば良いのです。
手続きは基本一発で終わりますので、ボアアップを考えている人は是非やってみてください。
3.50cc以下の原付バイクに黄色ナンバーをつけても大丈夫?
原付一種は制限などが多く、走っていて結構疲れます。
そんな時にふっと、「50cc以下の原付に黄色ナンバーをつけちゃおう!」と考えている人はいませんか?
実際かなりの方がこういった考え方をしているのです。
実際つけたら、どうなるのでしょう?
答えは、罪になります。
先ほども言ったように、原付のナンバープレートを申請する際は書類の提出があります。
その書類に、排気量なども書かれてしまうので、もし50cc以下の原付に黄色ナンバーをつけたいなら、嘘の書類を出すしかないのです。
その嘘の書類を出す時点で、刑事罰にあたりますので、絶対にやめてください。
実際の排気量に合わせ、ナンバープレートを付けましょう。
4.黄色ナンバーは2人乗りはできるのか?
黄色ナンバーは今かなり人気になっておりまして、かなりの方がボアアップを考えております。
その黄色ナンバーのいい所の一つとして、2人乗りができる所なんです。
原付一種は2人乗りできないのですが、二種にすれば大丈夫なのです。
実際、原付二種はバイクと同じって言われてますので、かなり便利だと考えられます。
まとめ
いかがでしたか?
以前も話しましたが、原付はかなり人気の高い乗り物です。
免許取る人はたくさんいますが、その詳しい知識を備えている人そんなに多くはいません。
この記事を読んでくれた方は是非、記事内の知識を身につけ、これ以降の生活に役立たせてください。
また、原付のナンバープレートは書類を提出してからもらえるものなので、正しい書類を提出することはとても大切なのです。
嘘の書類を出すと、犯罪になりますので、絶対にやめてくださいね。