長距離の移動の時、新幹線をよく使うという方は多くいると思います。
移動にとても便利な新幹線ですが、乗ってる時間がもったいないと感じる人もいると思います。
通勤や通学の電車に乗っている時間で本を読む、なんて事ありますよね?
短時間なら平気な人の方が多いかもしれませんが、長時間ずっと乗り物に乗っている間に本を読み続けると酔ってしまうという人も少なくありません。
そこで、新幹線などの乗り物で酔わない方法、酔った時の対処法などを書きたいと思います。
新幹線で読書しても酔わない方法はズバリこれだけ!
新幹線でお出掛けや出張する時に乗り物酔いで存分に楽しめない、動けないってなると嫌ですよね。
そうならない為にはまず準備が必要です。
身体のコンディションを整える事が酔わないための最善策です。
例えば新幹線に乗る予定に合わせて飲酒を控えたり、極端に空腹だったり満腹だったりしないようにするのはとても簡単で実践しやすい準備だと思います。
普通にしててもお腹の状態で健康が左右される事はよくあるので、自分で調整して「丁度いい状態」を作っておきましょう。
それと通勤時などは難しいかもしれませんが、ウエストを締めないようなゆったりした服を着る事によって物理的に身体を締め付けないようにするという事も乗り物酔いを避ける有効な方法だったりします。
あとは良い睡眠をとって身体を休ませたり、少しストレッチなどをして緊張をほぐしておく事もいいんだそうです。
においから酔う事もあるので、ハンカチなどにスッキリするようなアロマを適量染み込ませて持ち歩くのもいいと思います。
たくさんの人が乗る車内は他人のにおいで嫌に感じたり、自由に席を選ぶ事がうまくできないので、自分でできる自分自身の事を準備するといいんじゃないかと思います。
新幹線で酔わない席と酔った時の対処法
酔わない席、というか酔いにくい席はやはり窓際の席です。
新幹線だけでなく電車や自動車でも同じことが言えますが、外の景色が見える事は気分転換にもなります。
遠くを見る事によって長時間の読書などで溜まった眼精疲労も解消できますよね。
後ろへ向かって動く事に身体は慣れていないので、酔いやすい人は進行方向に向いた席に座るのも得策です。
もし酔ってしまった時には頭を動かさないようにして冷やしたりする事をお勧めします。
可能ならば少し風に当たって身体を冷やせればなお良し、です。
症状が軽く、しゃべれるようなら一緒にいる人とおしゃべりなどをして気を紛らわせると軽減するそうです。
「三半規管」が弱い人は酔いやすいというので、電車や新幹線では揺れの少ない車両の真ん中辺りの席に座ると比較的酔いにくいみたいです。
酔いやすい人はそれを知っているので、複数人で乗車する場合は席の取り合いなどが起きないように乗車前に相談や確認をしておきましょう。
乗り物酔いが酷くて読書できない人必見の効果的な新幹線の乗車中の過ごし方
最初にも言いましたが、長距離の移動は時間がもったいなく感じてしまって何かしたくなります。
「酔いやすいから読書はちょっと…」と思う人もできる事って何だろう?と少し考えてみたのですが、なかなかいい案が浮かばないのが本音です。
なので「私の場合」を書きたいと思います。
私の場合はとりあえず寝てしまう事が多いです。
乗り過ごしなどを考えると恐ろしいので、1時間以上乗り続ける事が大前提です。
イヤホンをして携帯電話のアラームを設定して仮眠をとると酔う事もなく、目的地まで着けてしまうのが結構いい案なんじゃないかと思います。
乗車中にずっと起きていられるようならイヤホンをつけて音楽を聴いて過ごす事も多いです。
音楽好きな私にしてみると新幹線や電車などの公共機関は音楽鑑賞の時間になります。
これを英語などのリスニング教材に変えたら勉強にもなりますし、有効的に時間を使える気がしますね!
それとさっきも言いましたが「移動時間もったいない」と思う気持ちをなかったものにして、休息の時間だと思って外の景色をぼんやりと眺め続ける事もよくしています。
考え事をしてしまうと酔ってしまうので、取り留めのない本当に何でもない事を考えて頭を休める時間にしてしまうのもアリだと思います。
まとめ
普段の生活の中では新幹線や電車に長時間乗って学校や仕事へ行く場合が多いと思いますが、その時間を利用してスキルアップのために勉強するのもとても効率のいい時間の使い方だと思います。
でもそれができないのなら、車内で少し身体も頭も心も休憩をして余裕を持つ事ができたらその日の効率が上がったりもすると思うんです。
どうしても読書、勉強しなければいけない時は1ページ読んで少し外を眺めてまた読んだりと休み休みしたら少しは酔いにくくなるかもしれませんね。
この記事が乗り物酔いに悩まされている人のためになったらいいなと思います。
身体にも心にもより良い乗車時間になりますように。