有頭エビフライの頭を食べる・尻尾を残す食べ方はマナーとしてどう?
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有頭エビフライの頭を食べる・尻尾を残す食べ方はマナーとしてどう?

99:雑記・その他
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皆さん、エビフライは好きですか?

私は結構好きなので家でも外食でも食べるのですが、ちょっとお高いお店に行くと頭と尻尾がくっついたままでフライされてテーブルにやってくるエビもいますよね。

そういう時「これは食べるべきなのかしら」と、食べ方にすごーく困りませんか?

因みに私は「食べない派」なんですが。

 

テーブルに来た時点でそのエビフライは「完成系」なので、きっと食べられるんだろうなーとは思うのですがちょっと苦手なんです。

という訳で、今回はエビフライの食べ方をマナーと栄養面などを踏まえてまとめてみたいと思います。

 知らないとヤバイ!頭と尻尾がついたエビフライの正しい食べ方

エビフライの正しい食べ方

まずは「正しい食べ方」を調べてみました。

いくら調べてみても「こうだ!」というマナーに全く巡り合えず、好みで判断している人が多い事がわかりました。

結論から言ってしまうと、マナーとしてどう食べるのかに決まりがないようなのです。

好みははもちろん、お店でどう提供されているかやエビの種類などで食べてもいいし残してもいいというのが大半のご意見でした。

確かにお店によっては頭も尻尾も食べられるようにしっかりと洗浄して火を通して提供しているお店もあります。

さっきも書きましたが私は尻尾などの殻部分は食べませんが、家族の中でも頭も尻尾もきれいに食べる人もいます。

よって、「食べる」「食べない」は好みで判断してもOK!という結論に至りました。

栄養面から考えると

では栄養面でみたらエビのしっぽを食べる事はいい事なんでしょうか。

エビの殻に含まれている栄養といえばキトサン、カルシウム、アスタキサンチンなどのよく耳にする栄養素が含まれていて体に良い事は間違いないです。

ポリフェノールの一種であるアスタキサンチンはアンチエイジング効果のある栄養素です。

キチンンは食物繊維だし、カルシウムは言わずと知れた基本といえる栄養素です。

エビの殻にこんな美容成分が含まれているなんて…侮れない!

ただ「キチン」に関しては胃腸に負担がかかりやすいようなので、胃腸が弱い人は不調を引き起こす可能性もあるんだそうです。

心配がある場合は食べるのは控えましょう。

まぁエビの尻尾などの少量では良し悪しの効果を得るのは難しいかもしれませんが、良い効果の場合は無駄とも言えないので、本当に好みで食べていいんだと思います。

下処理をしたものであればおいしく食べられる

ただ、食べるための下処理がしっかりしてあるものでないととても食べられるものじゃありません。

エビの尻尾には身と殻の間に黒っぽい水が残っていることが多いようで、これをそのままに調理すると生臭くなってしまうんだそうです。

エビの全身を食べられるようにちゃんと水を抜くなどの処理と調理がされているものはこんがりとして美味しくいただけるとの事です。

よく火が通っていなかったり、しっかり揚がっていないと食感的にちょっと食べづらいと思うので残してもいいと思います。

迷うならば相手に合わせるのもよい

しかしこれは日本人の感覚の問題なのですが、頭や尻尾などの捨てられるべき部分を食べる事は「貧乏くさい」とか「意地汚い」などの意見も出てくる反面、「料理や料理人への感謝を表すために完食した方がいい」という意見も出てきます。

誰かと一緒に行く時に、相手にどう思われるのかも少し想像して食べるか残すかを決める事も判断基準にしてもいいかと思います。

残す時はきれいにならべよう

食べる場合はお皿はさっぱりキレイになるのでいいのですが、食べない場合は頭と尻尾をキレイに並べてお皿に乗せておけば汚く感じず食べ残した感じもしないと思います。

残す時にはくれぐれもお皿の上を汚いままにしないようにしましょう。

エビフライの頭と尻尾ってどんな味がするの?

エビフライの頭と尻尾の味は、ちょっとお高い海老せんべいのような味がして美味しいんだそうです。

私は食べない派の人間なので自分の意見ではありませんが、食べる家族に聞いたら香ばしくて歯ごたえもパリパリとして味も食感も好きなんだと言っていました。

あと尻尾を焼いたり揚げたりしている香りもいい匂いだと思えて好きなんだそうです。

「私だって海老せんべい好きなのに」とも思ったのですが、お高い海老せんべいのようにエビそのものがおせんべいの表面に押し付けられている海老せんべいはそんなに得意じゃなかったな、と思い出しました。

私が好きなのはスーパーとかで売っている赤いパッケージのやつでした。

高級嗜好じゃない私とエビなどの甲殻類の殻はなかなか相容れないようです。

エビの尻尾でちょっと高級感味わいたかったです…残念。

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エビフライを箸できれいに食べる方法

エビフライは和食、洋食と問わずいろんなお店で提供されている料理ですよね。

レストランだとフォークとナイフを両手で使って上手に食べる事ができますが、お箸となると片手で上手に食べなければなりません。

実際に自分が食べているところを思い出すと大体はお箸と手を使って食べているのですが、これは正しいマナーなのでしょうか。

調べてみると頭付きのエビフライの食べ方ってなかなか出てこないんですね!

なので、お箸を使う「和食においてのエビの食べ方」をご紹介したいと思います。

 

和食におけるエビフライの食べ方

 

まずは左手で海老の頭を押さえて、右手で胴の部分をお箸で持って引っ張ると頭がとれます。

取れにくいなって感じた時には左右のどちらかに折り曲げる事で取れやすくなるようです。

料亭などでは「懐紙」というファミレスでいう紙のナフキンのようなものが一緒に出てくる時もあるのでそれを使って頭を押さえましょう。

その後に頭の方から順番にお箸で食べやすい大きさに分けながら食べるという方法がエビを食べるマナーとして主流といえると思います。

 

もし一口で食べられなかった場合は歯でかみ切ることもしますが、残りの分はお箸で持ったままにしてすぐに食べてしまいましょう。

洋食の場合は手で食べてもOKなこともある

お店によってはフィンガーボウルが置いてある場合もあるのですが、洋食の場合は「手で食べてもOK」のサインになるそうです。

反対に和食や会席料理の場合はフィンガーボウルが出ていても「お箸で食べる」が基本なので、間違えないように覚えておきたいですね。

まとめ

エビフライって大人も子供もなじみがあって身近に感じていたのですが、マナー面からみるとどう食べるのか教えてもらった覚えがない事に気付きました。

そもそも頭がついているエビフライなんてそうそうお目にかからないので、それは仕方がない事でもあります。

ただ頭と尻尾を食べるかどうかもそうですが、そこまでしっかりといたマナーが存在していないという事にも初めて気が付きました。

あまりに汚い食べ方をすれば調理してくれた人や食材に対しての感謝が足りていないと思われたり、食事についての教育を問われてしまいます。

がっついて食べていれば「貧乏くさい」などと言われてしまう危険性もありますが、この記事に書いてある最低限のマナーとして「お皿も食べ方もキレイに見えるように食べる」という事を守っていればどのように食べてもいいんだと思いました。

恋人や会社関係の人など、ちゃんとしていると思ってほしい人とこのような食事をする時は「キレイに食べる」を意識して食べられたらいいんじゃないかと思います。

しかしあまりに気にしすぎてご飯が美味しくなくなってしまうのは、ご飯側からしても望んでいない事なので、気負わず美味しく食べる事が一番ですね。

この記事を読んだ皆さんが、美味しくエビフライを食べる事ができればいいなと思います。

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