生活の必需品となっている冷蔵庫。
毎日当たり前のように使っている冷蔵庫ですが、気になるのが自然にできてしまうのが霜。
冷蔵庫の霜取りに悩んでいるあなた!
実は冷蔵庫の霜取りって簡単にできるんですよ、みていきましょう。
冷蔵庫が霜取りをする仕組みを簡単に説明
まず、冷蔵庫にも様々な種類がありますが一人暮らしサイズの冷蔵庫でも霜取り機能がついた冷蔵庫は多くあります。
まずは、自動の霜取り機能がついた冷蔵庫であるのかどうか確認しておきましょう。
霜取り機能って何?!と思う方も多いかと思いますが、冷蔵庫の霜取り機能ってすごく重要なんですよ。
冷凍庫が霜だらけになって物を入れるスペースがどんどん減ってきてしまった…
という冷蔵庫みたことありませんか!?
それが霜取り機能のついていない冷蔵庫です。
一度霜がついてしまうと冷蔵庫のコンセントを抜いて電源を落とし、全部溶かして拭いて…と、手間と電気代がかかってしまうんですね。
そんな大変な霜取りですが、その霜取りを自動でやってくれる霜取り機能がついた冷蔵庫はどうやって霜を取っているのか気になりませんか!?
自動で霜取りをする機能がついている冷蔵庫の場合、エバポレーターと呼ばれる冷却器の周辺にヒーターが作動し、霜を溶かすという仕組みになっています。
エバポレーターによって冷蔵庫は冷たい空間を保てるわけですからとても重要となる部分なんです。
霜を感知すると一時的に冷却が止まって霜を溶かし、溶けたら再び冷却を開始されるようになっているのです。
自動霜取り機能で溶けた水の行方
では、冷蔵庫の自動霜取り機能で溶けた霜の水はどこへいってしまっているのでしょうか。
冷蔵庫の自動霜取り機能で溶けた水は、冷蔵庫の一番下にある受け皿に貯まるようになっています。
しかし、冷蔵庫の下の受け皿をみてみると水が貯まっていないんです。
大丈夫!それが正常な証拠ですから安心してください。
冷凍サイクルの蒸発熱を利用し、気化させて蒸発させているために下の受け皿の水は空になるんですね。
冷蔵庫の霜取りセンサーの故障した時放っておいても大丈夫なのか?
冷蔵庫の自動霜取り機能の仕組みはだいぶわかってきましたね。
当たり前のように冷やしてくれていた冷蔵庫ですが、中はすごい構造になっているんですね。
では、冷蔵庫の霜取りのセンサーが故障してしまった場合はそのままにしておいても大丈夫なのでしょうか。
霜取りセンサーが故障してしまった場合でも、エラーコードがでてからもしばらくは通常通りに冷蔵庫が稼働していることも多く大丈夫じゃないかな?!とすぐには修理に出さないケースも多いみたいです。
しかし、霜取りセンサーが故障してしまうことで霜がどんどん貯まってしまい冷却器からの冷たい風を塞いでしまうことで冷蔵庫の中が冷えなくなるという現象がおきてしまいます。
冷蔵庫は、自分でなんとかしようとできるものでもありませんし早めの修理をおすすめします。
故障した時期が保証期間内であれば保証で対応してもらえる場合もあるので確認してみましょう。
また、販売店などがすすめる長期保証に加入している場合なども適応になりますからまずは冷蔵庫の購入時の保証について調べてみましょう。
冷蔵庫が使えない!となると、より大変なことになってしまいますから今は大丈夫でもエラーが出た時点で早めに修理依頼をお願いしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
冷蔵庫は大型家電ですし、なるべくならばお金をかけたくないとなかなか修理という決断をするのも難しいですが、早めの修理でよかったということも多いですし、買い替えとなる前に対処できるとよいですよね。