初日の出を見るのは縁起がいい意外と知らない理由とは?
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初日の出を見るのは縁起がいい意外と知らない理由とは?

04:冬(12~2月)
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新年といえば、初日の出を拝みに行くという人も多いですよね。

初日の出を見に行くのは、新しい1年の幸せを願ったり、
縁起がいいと言われていたりします。

 

しかし、初日の出を見に行くのはなぜ縁起がいいとされているのか、
意外に知らないという人も多いのではないでしょうか。

特に最近では、夜明け前から出かけて初日の出を
見に行くという達成感などを目的として、イ
ベント的な立ち位置にもなっている初日の出。

 

せっかく見に行くのであれば、
どんなことに縁起がいいのか知っておいても損はありません。

今回は、初日の出がなぜ縁起がいいとされているのか、
その理由を解説していきます。

初日の出はなぜ縁起がいいのか?

 

新年には、初日の出とともに歳神様が現れるという言い伝えがあります。

歳神様とは、穀物の神様です。

農耕が発達していた日本では、1年の始まりに
豊作を祈るために歳神様に祈願するようになりました。

 

その行事の一環として、初日の出を拝むという行為が
現代にも残っているのです。

古代の人々にとって、豊作かどうかは生命をかける非常に大事なことです。

 

今年1年も豊作で幸せに過ごせるように、
という願いが込められていたのですね。

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新年は家にいたほうがいい?

 

一方で、歳神様はお正月に人々の家にやってきて
幸せをもたらしてくれる神様とも言われています。

 

お正月に飾るしめ縄や門松は、
実はこの歳神様をお迎えするためのものということをご存知でしたか?

 

そのため、せっかく家にしめ縄や門松などを飾ったのに、
初日の出のために新年に家をあけてしまっては
意味がないという考えもあります。

 

歳神様に会いに行くために初日の出を見に行くという人とは違い、
歳神様は家に来てくれる神様であるため、家で待つということです。

 

確かに、せっかくそれぞれの家を神様が訪ねてきてくれるのに、
そのときに家が留守というのは少し失礼な気もしますね…。

まとめ

 

初日の出を拝むと縁起がいいと言われているのは、
初日の出とともに歳神様が訪れるためだったんですね。

 

しかし、新年こそ家にいて神様を迎えるべきという
考え方もあったり、歳神様の拝み方にもいろいろあるようです。

 

寒くてまだ外が暗い中がんばって外出をし、
明るくて温かい初日の出を実際に見たときはとても気持ちいいですよね。

 

もちろん神様をお迎えして少しでも縁起がよくなるようにするのもいいと思います。

ただ、単純に縁起のためだけでなく、
新しい1年のスタートを切るために初日の出を見に行ったり、
人それぞれがつけた意味でも充分素敵ではないでしょうか。

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