東海道新幹線の自由席に乗っていると検札が来るのかどうか気になりますよね。
特に東海道新幹線は検札を頻繁にやっていそうな気がしますが、
どうなんでしょうか?
今回は実際に東海道・山陽新幹線の自由席に乗って試してみました。
ぷらっとこだまで自由席はばれる?
「ぷらっとこだま」は、券面に記載された乗車月日、区間、指定された列車の席に限りご乗車になれます。他の列車や自由席もご利用になれません。乗り遅れた場合、乗車券、特急券を別途ご購入ください。
指定のこだま号に乗り遅れた場合は「お客様都合による取消し」となり、払戻しできません。引用:JR東海ツアーズ
ぷらっとこだまは指定列車以外乗れないので、自由席には乗ることができないので、ばれる可能性が高いです。
自由席の検札はこういう特別な切符のために行っているとも言えます。
他にはジパング倶楽部のようにのぞみに乗れないものもあります。
ちゃんとしたきっぷを用意して乗りましょう
普通の切符であれば、自動改札があり現在ではほぼ不正乗車はできないようになってます。
検札が来なければ、ばれない可能性もありますが、いつ来るかを考えながら乗るのは精神的に悪いので、もし乗り遅れたら素直に新しく乗車券、特急券を買いましょう。検札が来るか来ないかに期待するのはやめましょう。
乗り遅れないように早めに駅に行くようにしましょう。
バリ得こだまで自由席はばれる?
山陽新幹線で使えるバリ得こだまも同様です。
指定列車以外は乗ってはいけません。
乗り遅れないために早めに駅に行きましょう。
もし、乗り遅れたらきっぷを買いましょう。
遅れることがわかった時点で早めにキャンセルすれば、多少は払い戻されます。
指定列車は余裕がある遅めにして、早めに駅に行き確実に乗れるようにしましょう。
500系こだまの6号車は元グリーン車でおすすめ
新幹線の自由席は検札が来ない?
結論からいうと東海道新幹線の自由席で検札に来るのは体感上半々(50%)です。
検札が来るまで油断できないので、寝ないほうがいいです。どうしても疲れていれば、寝てしまうのは仕方ないでしょうが。
実際に数えてみたら20回中11回検札がありました。
仕事で東海道新幹線を新大阪から静岡まで月2回乗りましたが、2回に1回検札を受けました。
コロナ禍は自由席では検札が来ないこともありますが、コロナ明け以降は自由席でもコロナ禍以前のように検札は来る可能性が高いといえます。
必ずくるとは限らないけど、油断は大敵ということです。
そもそも不正乗車はできないし、やろうと考える人もいないでしょうが。
油断大敵といっても、疲れていて寝ている時は無理に起こされることはないのでご安心を。
いきなり来ることもあるのですぐに出せるようにしておきましょう。
今や新幹線はN700系だけです。山陽には500・700系がまだ残ってますが。
グリーン車や指定席には検札は基本的に来ない
グリーン車や指定席では自動改札を通していれば、車掌さんが持っている端末に情報がいくので指定された席に座っていれば検札は来ません。
違う席に座っていたり、自動改札機を通していない場合は
検札で確認されます。
以前、のぞみの指定席に乗った時に指定列車を終電にしていたので早く帰りたいと思って自由席に乗ったことがあります。
これは問題なく乗ることができます。
車掌さんが検札の時に指定した席をキャンセルする処理をしていました。
座らないことが分かっている席が残っていたらもったいないですからね。
特に今回の場合終電なのでもしたとえ1席がタッチの差で座れなかったら大変なことになるのでなりますからね。
ただ、指定列車より前の自由席は現場レベルで共有されてはいることが予想されるけど、明確にルールとして規定されていないので、通常料金を請求されても文句はいえないので、自己責任でお願いします。
安心して利用したいので、JR東海には東海道新幹線の特例ルールとして設定してもらえたらありがたいんですが。
新幹線の車掌がどこにいるのかは以下の記事を。
山陽新幹線こだまでは基本的に来ない
年に1、2回山口に岡山に行く用事があり山陽新幹線のこだまに乗ることがあるのですが、一度も検札は来たことがないです。
私の場合が特殊であって絶対来ないというわけではないので、
念のためすぐにきっぷをだせるようにしておきましょうね。
検札でバレるバレないの問題ではなく、必ず、きちんと目的地までの切符は買うようにしましょう。
そもそも山陽新幹線のこだまの自由席は隣の席に座ってくることがないほどガラガラな状況ですね。
最近はバリ得こだまのような指定列車のみ使える格安の切符があるので、自由席より指定席のほうが混んでいることがあるという逆転現象が起きています。
自由席はこだまでものぞみ(特定料金)でも料金が変わらないですから。
1駅だけ利用する人も多く、車掌様自らが検察する手間を考えると意味がないということでしていないと思います。
自動改札機に任せるほうが効率的なので、自動改札機に任せているのでしょう。(笑)
山陽新幹線でこだまで使われている500系の引退については以下の記事を。
500系の元グリーン車について
まとめ
ここまでいかがだったでしょうか。
こだまの自由席でも検札にくることはありますので、
切符を見せて欲しいといわれたらすぐに出せるようにしておきましょう。
ただ、疲れている時は無理はしなくてもいいです。
新幹線の車掌がどこにいるのかは以下の記事を。