東海道新幹線で指定席を取っていたのに仕事が早く終わって早く帰りたい。
しかし、指定列車まで時間をつぶすのはだるい。
そんな時に指定列車よりも前の自由席に乗れたらいいのにと思った人もいるでしょう。
しかし、もしダメでお金をとられたら嫌だからやめとくかと思い、行動できない人も多いと思います。
わたしもその1人でした。
ただ、勇気を持って実践してみました。
その結果を含めてここだけで暴露していきますね。
ではいきましょう。
新幹線の指定席切符で早い時間の自由席は大丈夫?
結論からいえば、原則ダメだけど、車掌さんによっては認められて新幹線の指定席を取った列車よりも早い列車の自由席は大丈夫なこともある模様。
特に追加料金を払うようなことはありませんでしたが、運がよかったのかも。
ただ、明確に規定されたルールではないので、
ツイートを見たら駅スタッフ、車掌さんによって対応が変わることもあるようです。
私も駅員からそういわれたんですがどうも合点が行かず、指定取ってる時間より早めの自由席に乗りました。検札されてもなんのお咎めもありませんでしたよ。
— kanon (@ttWRopaqkPQBjsm) January 23, 2021
こだま633ナウ
633の指定席が売り切れでしたので
こだま635の指定席取りましたが、
早く着いた方がよいので一本早い自由席に着席です〜 pic.twitter.com/eUPYVLd1CG— miya (@tmiya33220497) April 29, 2019
窓口の対応
わたしもヘタレなのでまずは窓口にいって
「自由席に変えたいんですけど」
と行ったら窓口の人が
「そのまま乗っても大丈夫ですよ。」
とあっさりいわれてそのまま乗りました。
車掌の対応
のぞみだったので車内改札(検札)が来ました。
特に問題なくOKで、こちらもあっさりしていました。
その時の車掌さんが
「東海道は変更が多いので、指定列車より早めに乗る人はたくさんいるのでぜんぜん大丈夫ですよ。指定列車を乗りたい人がいるかもしれないので、キャンセルしておきますね。」
といっていました。
あたかも日常茶飯事的な対応を受けました。
車掌さんによって対応は違うかもしれませんが、
指定列車よりの前の列車の自由席に乗るのは大丈夫
というもあるということが考えられます。
ルールとして明文化されていないので、自己責任で! 正規料金を請求されても文句は言えない
ただ、やるならば自己責任でやってください。
JR東海さんは教育がしっかりしていて現場レベルで共有されている可能性が高いから、大丈夫だと思うけど。
独自ルールとして明文化しくれたらありがたいんだけど
ただ、ルールとして明文化されていないので、追加料金を請求されても文句はいえないことになります。JR東海が独自ルールで明文化してくれたら安心して乗れるんだけど。
時間がわからない時に始発の東京から乗るのであれば、自由席特急券でいいと思います。
年末年始以外ののぞみ以外は自由席ありますから。
最近は全車指定席の列車も増えていて、難しい情勢ではあります。
最近は全車指定席の列車が増える傾向
今は年末年始、お盆、GWだけのぞみは全車指定席ということになっているけど、通常時にも波及しそうな感じはあります。そうなれば、のぞみ増発以前のようにひかりを増やしてもらわないと山陽区間まで利用する自由席ファンには困るんですが。
知恵袋ではできないといっている人もいたけど、実際にやってみないと分からない!ただ、ルールはルール。
知恵袋ではできないと書いてありましたが、実際にやってみないとわからないということです。
知恵袋で以下の回答がありました。
できません。
指定席は「指定した列車の指定した座席」に限り有効。乗りおくれた場合だけ補償措置として「その日の後続列車の自由席にそのまま乗れる」という特例があるだけです。
この場合は最初から自由席にする、もしくは「速い列車の指定席が空いていたらそれに変更してもらう(1回だけなら無料で変更できます)」事をお勧めします。
なお、旅行代理店で新幹線往復+ホテルプランを購入した場合は、購入した旅行代理店以外では変更できません。
またお得なきっぷでは「使える列車が指定されている」ものもあります、この場合は指定列車以外には変更できません。
という回答がありますが、
確かに
その日の後続列車の自由席にそのまま乗れる
と書いてあるだけなのでそういう解釈もできます。
なので、この回答は正しいといえますが、やってもいないのに断定するのはどうなのかなと思います。
実際にJRに問い合わせた上でわかった上で答えるならば分かるのですが。
知恵袋はそういうゆるさがいいところなのだけど。
間違った答えを書く人がいるけど、議論しながら正しい答えを導いていくという側面もあるからね。
明確な回答を求めるならば実際に体験した人のブログを探すか、JRに確認したほうがいいですね。
心配ならば、事前に変更して乗るのが無難です。きっぷの変更は一度は無料でできます。2回目以降は一度払い戻してからになるから微妙なんだけど。
人によって違うのを防止するためにルールというのがあるわけなので。
さすがに「知恵袋に書いてありましたけど?」じゃ通用しないから。
知恵袋でも賛否両論となってます。
変更できるならば、変更して乗るのが無難です。
のぞみ主体ダイヤ前のひかり主体ダイヤの思い出
ひかりの自由席は5両、のぞみは3両
ただでさえ、のぞみ増発時にひかりの5両の自由席から、3両の自由席にへらされたので。それと引き換えに東海道は早く移動できるようになりました。
ひかりは220キロ運転で3時間弱かかるものもあった
東海道区間
ひかりの時代は300系以降の車両でも東海道では停車駅が少ないものでもひかり運用では220キロ運転で3時間程度かかってましたから。停車駅が多いものは部分的に270キロ出していた。
山陽区間
山陽区間はたぶんレールスター登場以降、300系以降ひかりでも270キロ運転を出すものが増えてきた。飛行機との競争があったためだと思う。
こだま運用やひかり運用での285キロ以上の運転は品川駅開業ののぞみ主体ダイヤになった後だと思う。レールスターは285キロ出すことは登場以来あったような。
今の東海道は最高速度285キロに統一、山陽は基本300キロ、一部こだまだけ285キロ
東海道区間
今はこだまでもN700A以降に統一されたから、285キロで飛ばしているから時代は大きく変わりました。のぞみよりむしろこだまのほうが285キロ運転することが多いらしい。
N700系に統一されたのは0系以来
山陽区間
山陽区間はこだまに285キロの500/700系レールスターが残っているだけでひかり以上は基本最高300キロ運転。こだまにN700が使われることもあり、その時はATC300信号が出ているから出せないことはないと思われる。
最後の国鉄車両の220キロしかでない100系を引退させ、山陽新幹線こだまの285キロ化に貢献した500系の引退はいつなのか考察!
こだまで走る時の500系の6号車に使われるのは元グリーン車の車両
まとめ
ここまでいかがだったでしょうか。
基本的に指定列車より前の自由席は変更手続きをせずに乗っても大丈夫の可能性はある。
ただ、明文化されていなくて現場レベルの判断だから、自己責任。
自動改札も問題なく通れます。
なので、やってみてどうだったか教えてもらえたら嬉しいです。