ガラケーがなくなると困る高齢者はスマホに変えなくても大丈夫?
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ガラケーがなくなると困る高齢者はスマホに変えなくても大丈夫?

99:雑記・その他
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携帯ショップでもガラケーのラインナップが減ったり、使っている人が少なくなっています。

また、携帯各社はガラケーが使えなくなるといういうこともあります。

これらは正しくもあり、間違っています。

今回は、ガラケーを愛用されている高齢者のため、ガラケーがなくなったらどうなるのか解説していきます。

 

3Gガラケーは高齢者に多くのメリットあり、4Gケータイを使えば無理に変える必要なし

結論から言えば、無理にスマホに変えなくてもいいです。

3Gは電波がなくなるので、4Gケータイ、通称ガラホにする必要はあります。

電話は必要不可欠の機能なので、もうすぐしたら5Gのガラケーなんていうものもでてくるかもしれません(笑)

スマホはガラケーに比べてできることが多いので、スマホにするのもよいと思います。

スマホは電話として留守電がついていないものもあり使いにくいという部分はありますが。

高齢者向けのガラケーには多くの利点があります。修理ができない古い機種を使用していない場合、ガラケーはしばらくの間依然として便利に使用できるでしょう。

実際、ガラケーは多くの点で最新のスマートフォンよりも優れていることがあります。

 

主要な携帯電話会社の3Gガラケーが使用できなくなる時期

3Gガラケー(古典的なガラケー)と4G LTE対応ガラケー(ガラホ、2015年頃から販売されているもの)の違いによって、使用可能な期限が異なります。

以下は各通信会社のガラケーに関する情報です。

 

  • ドコモ: 2026年3月末まで使用可能
  • au: 2022年3月末まで使用可能(既に終了済み)
  • ソフトバンク: 2024年1月末まで使用可能

3Gのガラケーのみが将来的には使用不可になる予定です。

従来の3Gガラケーについては、auでは2022年3月末、ソフトバンクでは2024年1月31日、ドコモでは2026年3月末(iモードも同時に終了)まで使用できる見込みです。

また、2015年頃以降に販売されたガラケー(ガラホ)は4G対応であり、今後もスマートフォンと同様に使用可能です。

 

要するに、古いガラケーを使用している方々は、修理が不可能な機種を除き、しばらくは通常通り使用できます。

ただし、3Gのガラケーは2022年から順次各通信会社でサービスが終了していく予定です。

通信会社は「ガラケーはもう使えなくなるので、スマートフォンに移行しましょう」という案内を展開していますが、これはセールストークだと理解すべきです。

auが2022年3月末に近づいていることに対して、ソフトバンクは2024年1月31日まで、ドコモは2026年3月末までガラケーを利用できる見通しです。

また、高齢者やシニア層がガラケーをスマホに切り替える必要はないことを誤解しないでください。

2015年以降のガラケー(ガラホ)は4Gに対応しており、使い勝手が良いです。

言い換えれば、「ガラケーはもう使えなくなります」という言葉は、単なる営業トークであるべきです。

 

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高齢者がガラケーを使う8つのメリット

  1. シンプルな使い方と手ごろな価格。
  2. 軽量で持ち運びが容易。
  3. 重要な電話を簡単かつ確実にかけられる。
  4. 高齢者の指は乾燥しやすく、タッチスクリーンが苦手なため、物理ボタンの方が操作しやすい。
  5. バッテリー寿命が長く、一部の機種では最大約800時間の待受時間が可能。
  6. 落下や衝撃に強く、壊れにくい。
  7. アプリや多くのサービスに対応していないため、セキュリティリスクが低く、サイバー攻撃や詐欺の危険性が低い。
  8. 充電なしで長時間使用可能。これは高齢者とその家族にとって非常に便利で、災害時にも頼りになります。

 

デジタル終活の観点からも、ガラケーはセキュリティリスクが低く、継承が比較的簡単です。

また、スマホはいろいろなアプリがあってスマホ依存症になるというリスクもあります。

 

3Gガラケーは一部で不便

ただし、3Gのガラケーは使用に不便を感じることがあるかもしれません。

なぜなら、3Gサービスが終了するにつれて、一部のガラケー向けネットサービスが停止しているからです。

たとえば、LINEは一部のガラケーで使用できますが、2020年3月末以降、LINEの変更によりプッシュ通知が来なくなるなど、使い勝手が悪化しました。

高齢者間のコミュニケーションに完璧なLINEを使用したい場合、スマートフォンに切り替える必要があるかもしれません。

 

ガラケーとパソコン・タブレットの併用

ただし、一部のサービスはまだ利用可能です。高齢者がアプリを活用する場合、パソコン・タブレットを使用することがむしろ適しています。

通話と連絡にはガラケーを使用し、アプリ、買い物、情報検索にはパソコン・タブレットを使用することで、高齢者にとって使いやすい環境を提供できます。

まとめ

 

ここまでいかがだったでしょうか?

4G対応のガラケーならば、今後もしばらく使えるので安心してガラケーライフを楽しんでくださいね。

 

興味があれば、スマホを触ってみるのも悪くないです。

スマホは何も契約せずともwifi運用で試しに使うこともできます。ガラケー、スマホの2台持ちでもいいかもしれません。

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