自宅にたまった一円玉をどう活用するか、様々な方法を紹介します。
家に一円玉が大量にあることは、特に小銭貯金をしている人にとってよくある状況です。
よく、貯金箱を開けたときにほとんどが一円玉だった、という経験がありますよね。
そんな一円玉を有効活用する方法について考えてみましょう。
一円玉が大量にある時の2つの有効な活用方法
銀行や郵便局では硬貨の預け入れや引き出しに手数料が発生することがあります。
窓口ではある枚数まで無料で、ATMでも同様に無料での両替が可能ですが、一円玉が大量にある場合、両替するのに手間がかかります。
そんな時、どのように一円玉を使い切るのが良いのか、いくつかの方法を紹介します。
1.セルフレジでの使用
最近増えている非接触型のセルフレジでは、一円玉を積極的に使うのが一つの方法です。キャッシュレス派には向かないかもしれませんが、セルフレジを導入しているドラッグストア「コスモス」などでは現金払いが可能です。
セルフレジでは、他の客への配慮が少なく、スムーズに支払いができます。
ただし、「コスモス」が近くにない、または利用しない人には向かないかもしれません。それでも、セルフレジで一円玉を使うのは良い選択肢です。
2.募金への寄付
一円玉を募金箱に入れるのも一つの方法です。コンビニなどに設置されている募金箱は手軽に利用できます。
一円玉の募金は迷惑ではない
一円玉の募金が迷惑ではないかと思う人もいますが、コンビニでは募金箱の中身を集計し、本部に送金されるシステムがあるため、小銭を多く持つことによる迷惑はありません。
また、一度に大量の一円玉を募金したい場合は、郵便局が良い選択です。災害地域への支援募金など、硬貨であっても手数料はかかりません。
大量の一円玉を持っていて、一度に使いたい場合は、郵便局を利用すると良いでしょう。
次に小銭を募金して迷惑にならない理由について24時間テレビの例をあげて考えていきます。
24時間テレビの小銭(1円玉)募金は、迷惑でなく大丈夫?
毎年開催されるチャリティー番組「24時間テレビ」では、募金活動が中心となっています。このイベントでは、皆さんの暖かい支援が集まりますが、小銭を寄付してもいいのか気になる方も多いでしょう。
実は、24時間テレビの公式ルールには、小銭での募金を拒むような記載はありません。
ですから、1円玉のような小銭でも心を込めて寄付することができるんです。
集計作業について心配されるかもしれませんが、実際には最新の機械を使って効率よく行われているため、手間はさほどかかりません。
ですので、一年間コツコツと小銭を貯めたり、子供たちがおこづかいで募金したりすることも歓迎されています。
どうぞ心配せずに、寄付を行ってください。
小銭募金の方法とかかる手数料
「24時間テレビ」での募金には、いくつかの方法があります。
これらの中でも、銀行を介した募金の際には、特に手数料が気になる点です。
では、銀行経由で小銭を募金する場合、手数料はどのようになるのでしょうか。
実は、手数料がかかることがあるんです。
24時間テレビチャリティー委員会は、以下の銀行を通じて募金を受け付けています。手数料は以下のようになります。
【ゆうちょ銀行(または郵便局)】
【イオン銀行】
ATMでの振込:無料(ただし窓口では受け付けていない)
ゆうちょ銀行や郵便局のATMでは、振込に手数料がかかります。
具体的には、一回の振込みにつき110円必要です。
ATMで一度に入れられる硬貨は最大100枚です。
300枚の硬貨を振り込む場合は、3回に分けて操作する必要があり、合計で330円の手数料が発生します。
他の銀行でも募金を受け付けており、手数料は銀行によって異なるため、事前に確認することをお勧めします。
まとめ:大量の一円玉、どう活用すべきか
自宅にたまった一円玉の使い道には頭を悩ませることが多いです。
特に一円玉は自動販売機では使用できない上、最近では金融機関での小銭の取り扱いにも手数料がかかるようになってきました。
お賽銭として使用する方法もありますが、小銭の手数料がかかる現状を考えると、他の方法を考えた方が良いでしょう。
以前、住吉神社で行われた「コインチェンジプロジェクト」のように、硬貨の取り扱いは手間がかかるものです。そこで、一円玉を有効利用する方法として、以下の二つが考えられます。
これらは一円玉を有効に使うための実践的な方法です。
セルフレジで一円玉を使う際には、小銭入れを一つ持っておくと便利です。