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今年の桜はいつ頃見られる?開花を左右する気候の条件と予測ポイント

99:雑記・その他
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そろそろ春の訪れと共に、桜の開花時期が気になる時期になりましたね。

気温の動向から見えてくる開花の時期、早まる可能性がある状況、

そして予測のためのポイントを簡潔にご紹介します。

桜開花、いつごろになる?

日本では春の訪れと共に、桜の開花を心待ちにする人がたくさんいます。桜が開花するタイミングは、主に気温によって決まります。

例えば、ドイツでは暖かい冬の影響で、前年の12月に桜が開花するという珍しい現象がありました。

もしこれが日本で起これば、相当な話題になることでしょう。ここ数年の開花日のデータを振り返ってみると、特に北日本では開花が早まっている傾向が見られます。地球温暖化が関与しているのかもしれません。

エルニーニョ現象による今年の暖冬が、桜の開花にどのように影響するのかも注目されています。しかし、暖冬が直接開花を早めるとは限らないのです。

桜が開花するためには、冬の休眠期間を終える「休眠打破」が不可欠なプロセスです。

春に花を咲かせた後、次のシーズンに備えて新しい芽を作り、秋から冬にかけては活動を抑制してエネルギーを蓄える休眠に入ります。

この休眠を終えて目覚めるためには、一定の寒暖の差が必要になります。

暖冬では冬の寒さが充分でないため、春になっても十分な温度差が生まれず、休眠から覚めにくくなります。その結果、桜の開花が遅れる可能性があります。

世界気象機関が今年を含む今後の気候が暑くなると予測している中、暖冬であっても春や夏が平年よりも暑くなれば、休眠打破に必要な温度差は生まれやすく、桜の開花も予想通りになるかもしれません。

 

桜の花が早く咲く気候の要件

桜の開花を早めるためには、いわゆる「休眠打破」が重要な役割を果たします。

 

この休眠打破を促す気候的条件としては、次の二点が挙げられます:

・冬の間に気温が十分に下降すること
・春めいてくるにつれて気温が急激に上昇すること

 

具体的には、2月の上旬には低い気温が持続し、下旬から春にかけての気温の急上昇が桜の開花を加速させます。

ドイツにおける冬季の桜開花現象の原因

ドイツで12月に桜が開花したのは、異常なほどの暖冬が要因でした。

その年の12月は平均気温が例年に比べて5度も高く、この長期間にわたる高温が、通常は11月に休眠する桜に十分な温度差を与え、休眠から目覚めさせたと推測されています。

桜の開花時期予測のコツ

桜の開花時期の予測には、「積算温度」という計算法が用いられます。

600度の法則

積算温度とは、2月1日以後に記録される毎日の最高気温の合計で、桜の開花に必要な積算温度は約「600度」とされています。

この目安に基づき、積算温度が600度に到達する日が開花の予測日とされる「600度の法則」が存在します。

東京の前年の開花日は、この法則による予測とほぼ同日であり、その精度は高いと評価されています。

400度の法則

また、平均気温を用いた「400度の法則」という予測法もあり、これは2月1日以降の平均気温の合計が400度を超えると開花するとされています。

これらの法則の採用は気象予報士によって異なるため、開花予測日は各予報士によって多少の違いが出ます。

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東京の最も早い開花と最も遅い開花はいつ?

東京では2021年に3月14日に開花が確認され、これは観測史上最も早い開花とされています。

1953年の4月18日が東京における桜の遅い開花記録の一つとされています。

沖縄の桜の開花はいつ?

沖縄の桜は日本全国で最も早く開花します。沖縄での桜(主にカンヒザクラと呼ばれる種類)の開花時期は、一般的に1月下旬から2月初旬頃となっています。

沖縄の温暖な気候により、本州よりもずっと早く桜の季節が訪れます。

特に、沖縄本島の南部から始まり、徐々に北部に向かって開花が進んでいく様子を観察することができます。沖縄では開花に合わせて多くの桜祭りが開催され、島の至る所で美しい桜を楽しむことができます。

北海道の桜の開花はいつ?

北海道の桜の開花時期は、日本国内で最も遅く、通常はゴールデンウィークの頃、すなわち4月下旬から5月上旬にかけてとなります。特に、北海道の桜の代表種であるエゾヤマザクラは、平地では5月初旬から中旬頃に開花することが多いです。

ただし、北海道は広大で気候も地域によって異なるため、道南地方では比較的早く、道北地方ではもう少し遅く開花することがあります。また、年によって気温の変動により開花時期が前後することも珍しくありません。

日本で最も桜の開花が遅い地域は北海道の中でも特に標高が高い地域や、最北端に位置する地域です。

北海道の中でも特に網走市や稚内市、利尻島、礼文島などは、開花が5月中旬から下旬にかけてと非常に遅いことで知られています。

また、標高の高い場所では、山岳地帯に位置するため気温が低く、開花が大変遅いことがあります。

これらの地域では、ソメイヨシノよりも寒さに強いエゾヤマザクラが多く見られ、日本の他の地域がすでに桜の季節を終えた後も、美しい花を見ることができます。

まとめ

これらのデータをもとに、今年の桜開花はだいたい例年通りと予測されています。

桜開花の予測を自分で行うのは、春の訪れを一層楽しむための一助となるでしょう。

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