年末年始は新幹線利用者が多くなる時期ですね。特に東海道・山陽新幹線をご利用の皆さんにとって大切なお知らせがあります。新幹線「のぞみ」では、一時的に自由席の提供を停止することになりました。
この記事では、以下の疑問にお答えします: ・年末年始に新幹線「のぞみ」の自由席がなくなるのはいつからいつまで? ・ゴールデンウイークやお盆の時期の運行はどうなるの? ・乗り遅れてしまった場合の対応方法は? ・新幹線の定期券を持っている方への影響は? ・他の新幹線「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」の自由席状況はどうなる? これらの情報を集めましたので、年末年始に東海道・山陽新幹線をご利用の予定がある方は、ぜひ参考にしてください。
新大阪以西では500系、700系という東海道では引退した車両を見ることができます。
こちらは指定席を含め一部の車両は2&2シートで快適に利用できます。500系の6号車指定席は元グリーン車で使われた車両でさらに快適。山陽新幹線のこだまは日本旅行のバリ得こだまというサービスを使えば安く乗れます。これがあるので、自由席より指定席のほうが混んでいることも多い。
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のぞみの自由席はいつから?
のぞみの自由席は品川駅が開業した2003年10月1日からです。
それまではのぞみは全車指定席でした。のぞみの自由席ができるまではのぞみは特別な列車で本数も多くありませんでした。
2003年に270キロ運転ができない100系が引退して300系以降になりのぞみが増発してのぞみ主体ダイヤにすることができたんですね。この時から全車両が270キロ運転に対応したので、こだま、ひかりでも全区間で270キロ出せるようになりました。
これ以前はのぞみ以外は一部のひかりで一部区間以外は220キロで100系と合わせて220キロで走ってました。のぞみだけが270キロ運転が許される列車だったんですね。
今はN700A以降になり、285キロになりこだまでも285キロで飛ばします。
ひかりが少なくなり、結果的に自由席が少なくなりのぞみに自由席が設置されたという背景があります、しかし、自由席で混雑して発車が遅れることが問題となったため、今回、ラッシュ時期のみ全車指定席ののぞみが復活したわけです。
自由席ファンとしては悲しい限りですが。
まとめ
2023年12月28日(木)から2024年1月4日(木)までの期間、新幹線「のぞみ」は自由席の提供を中止し、全席を指定席で運行します。ゴールデンウイークやお盆の時期も同じく、自由席なしで運行される予定です。
他の新幹線では、通常通り自由席を利用できます。
年末年始、ゴールデンウイーク、お盆の際に新幹線を使う予定がある方は、ぜひこの情報をご活用ください。